先日、知り合いの女性に、「住まい以外で、今までにオーダーメイドをしたものは何ですか?」と尋ねてみました。
彼女は40歳代。
しばらく考えた後、「一つだけありました。椎間板ヘルニアになった時に作ったコルセットです」と答えました。
大きめの包帯をぐるぐる巻いて、そこに石膏を塗り固めて型を取ったそうです。20年以上前のことですが、7万円ほど支払ったとか。
後日、保険で大部分が返ってきたので、実質的な負担は1万円程度でした。当時は医療費負担1割の時代。今考えると、恵まれた時代でしたね・・・。
彼女はそれ以外にも、これまで沢山のコルセットを使ったそうです。既製品は数千円と安いのですが、全てに何かしらの不満があったとか。
結局、自分に合わせて作ったコルセットに一番助けられた、と言います。
さて、この話で、私が何を言いたいのかと申しますと・・・、私たちは、思いのほか既製品を利用しているということです。車のように、既製品にオプションを付けて個性を追求することはあっても、自分のために一から作る、という経験は少ないのです。
ですから、既製品に安心感を感じる人も多く、住まいづくりの時も、建売住宅や規格型住宅を積極的に選ぶ人がいます。
「建売住宅は完成品を見てから買えるから、分かりやすくていいな」、「自分ではよく分からないから、こういったものがあると助かる」という声もあるほどです。
車や家電を買うのと、全く同じ感覚ですね。
確かに私たちには、物事に柔軟に対応できる能力があります。でも、住まいに合わせて暮らすより、家族に合わせた住まいをつくる方が、家にも愛着がわくし、生活がより楽しくなるものです。
「子どもがピアノ好きだから、防音ルームで思い切り弾かせてあげたい」
「ペットの足に負担にならないような床材を敷きつめたい」
「雨が降っても子どもたちが元気に遊べるよう、土間のような空間が欲しい」
「子どもの成長に合わせてリフォームしたいから、最初は凝った部屋にせず、資金を残しておきたい」
「背が高くて既製品のキッチンに苦労しているので、私に合うキッチンを追求したい」
「アレルギー対策のため、素材にこだわった家に住みたい」
ちょっと考えただけでも、たくさん出てくるんじゃありませんか?
ただ、「家づくりにこだわると、それだけ金額が大きくなりそうで不安だ」と思いますよね。
業者の中には、沢山の広告費を使い、沢山の営業マンを雇うなど、建築に関わらない部分での費用負担が多い業者と、広告費をあまりかけず、営業マンを置かず、建築に関わらない部分の費用負担が少ない業者がいます。それらの費用は、一体誰が負担するんでしょう?
そう、そこに新築を依頼する方です。
ですから、後者のような業者を選んで家を建てたら、余計な負担をすることなく家づくりができます。
前述の女性の息子さんは、父親の転勤のため、いろんな家に住んできました。今の持ち家より2倍も広い家に住んだこともあります。
それでも「今の家ほど大好きな家はない」と言い切るそうです。
家族で意見を出しあって建てた家。「自転車置き場を玄関の近くにしてもらえば良かったな」という反省点はあるものの、自分の生活を楽しめるので、大満足しているとか。
************************************
◆お問い合せは下をクリック
⇒ お気軽相談窓口!
◆ イベント
◆【お役立ち】
◆会社連絡先
株式会社 今井工務店
〒791-0523 愛媛県西条市丹原町北田野1009-2
TEL : 0898-68-7522 FAX :0898-68-3754
営業時間 8:00~17:00 休日/日曜日、第2・4土曜日
通話無料 24時間年中無休 0120-209-456
メール :hinshitsu@imaik.com
ホームページ :http://www.imaik.jp
facebook :https://www.facebook.com/imaik.ehime