ホームトピアのブログ

スタッフブログ 温度計と体感温度

こんにちは。

山の方は結構白く見えるようになってきました。

そろそろタイヤ交換など冬の支度を始める必要がありそうですね。

 

冬の支度ではありませんが、当社では事務所の暖房器具が今まで石油ファンヒーターだったのですが、今年からエアコンに変わりました。

最近寒い日もありますので、エアコン暖房をつけると温度表示より寒く感じました。

当社事務所には温度計と湿度計がいつもおいてありますので、それを見てなるほどと思いました。

 

・温度計と体感温度

温度計は温度を表示しています。

しかし人間は温度だけではなく、湿度や熱線等でも暖かさを感じます。

いわゆる体感温度です。

 

当社の事務所は温度が24度でしたが、湿度が30%くらいになっていました。

実は湿度が低いと人は寒いと感じやすくなります。

物の本では10%湿度が下がると1度体感温度が下がると聞いたことがあります。

石油ファンヒーターは「湿度(水)と熱」を同時に供給してくれますが、エアコンは「熱」だけを室内に供給します。

そのため石油ファンヒーターはエアコンと比較して暖かい、と感じるのだと思います。(勿論それ以外にも、足元が暖かいことやファンヒーターの前は結構な高温であることも重要かと思います。)

エアコンの性能も良くなり、電気代等の問題を次々解決してくれていますが、はやり暖かさの面だけではまだ石油ファンヒーターは侮れないと思いました。

 

総天然木の家づくり ホームトピア代表 野島比呂司

 

PS. 高気密高断熱の住宅で石油ファンヒーターを使われる場合は、一酸化炭素中毒にならないよう、十分な換気を忘れずにお願い致します。

 

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