年賀状をどのようなデザインにしようか思案している野島です。
当社の年賀状を楽しみにしている方はどれくらいいらっしゃるか分かりませんが、少しでもいいものにしたいと思っています。
先日東京に用事が二日間あり、一泊する必要がありました。
移動時間が取れたため少し足を延ばして、埼玉県の某ホテルに泊まりました。
駅からは歩ける距離ではなかったのでタクシーを使用したのですが、地元の方でもよく知られていないホテルのようでした。
・見慣れない客室と柔軟な対応
地元の方でも知らないようなホテルに泊まったのは、当然理由があります。
施設が素晴らしいとか、見晴らしが良いとか、価格が安いとかではありません。
普通のホテルでは使用されない「段ボール」を一部に使用した客室と、おもてなしの心を感じられる接客を受けられるホテルということを事前に知っていたからです。
「ホテルの客室に段ボールを使用する?」という不思議な発想は、価格を抑えた改装を実現するためだったようです。
私自身はそのことを知っていましたので、目の届く限り段ボールで作られている商品を探しました。
細かな部分は記載しないのですが、普段の発想では出てこない(提案できない)インテリアを見ることができて勉強になりました。
これ以外にも「客室内に掘りごたつがある」とか「ホテルなのに旅館のように靴を脱いで室内に上がる」とか変わった施設のホテルであったのも印象的です。
接客に関しても少々違っていました。
チェックインの最中、ずっとフロントの方が笑顔なのです。
少々見慣れない光景でしたが、気分が悪くなるとかそのような印象はありませんでした。
ちなみにこれを見た後私も真似をしてみようと思いやってみたのですが、見た目以上に難しくて真似はできそうにないと感じました。
それ以外にも変わった対応をしていただいたのですが、私の事情でホテルのチェックアウトを送らせていただきたいとのお願いをしました。
このような規定とは異なる対応にも、笑顔で対応をしていただきました。本当に感謝をしました。
普段私がお世話になっているホテルと異なることが多くて、勉強になった時間を過ごすことができました。
そして今回学んだことが少しでもお客様の為になるようにしたいとも思ったホテルでした。
総天然木の家づくり ホームトピア社長 野島比呂司