こんにちは。
先日出張で東京に行ってきた野島です。
上越新幹線とほくほく線を利用したのですが、あと何回利用するのだろうと思いながら列車に乗っていました。
先日台風が接近しましたが、富山県の場合は特に影響もなく肩透かしを食らった感じがありました。
結局は杞憂だったのですが、その時にお客様より、「風で家が倒れるのではないか」という心配を頂きました。
今回はこのことについて少しお話ができればと思います。
・地震と強風に耐える家
最近の住宅は「地震に強い」がうたい文句になっています。
地震に強いのはわかるのですが、住宅を建てる最低限のラインの住宅の強度についてはあまり知られていない部分だと思います。
最低限必要な強度は建築基準法によって定められています。
ちなみにその強度は震度7に耐える(地震のランクの中で最も強いもの)ことができる住宅であることが条件になっています。
言い換えると、最近の住宅はほとんどの地震には耐えることができるとも言い換えられます。
しかし注意が必要なこととして、「何回も震度7がきても、住宅が耐えることができる」というわけではないのです。
一度大震災にあった場合は、必ず建築士のチェックを受けた方がよいでしょう。
(理由を聞きたい方は、お手数ですが当社の担当者にご確認をよろしくお願いします)
また風に関してなのですが、これも建築基準法によって計算をすることが定められています。
計算そのものは非常に面倒な計算が必要なのですが、最近はパソコンで簡単に計算ができ、それをクリアすることで、家が建てられることとなります。
当社の場合は、上棟をして二日ほどあればどのような震災が来ても耐えられる作りになっています。(竜巻のような突風、津波のような大波は除く)
その強さを自分の目で見て、感じていただくために月二回(毎月 第二・第四日曜日)工場見学会を開催しています。
ご覧になりたい方はお手数ですが連絡を頂けると幸いです。(予約制になります)
場所が少々遠いのですが、家づくりをお考えの方には参考になると思いますので、ぜひ足を運んでいただけたらと思います。
最後まで目を通していただきまして、ありがとうございました。
総天然木の家づくり ホームトピア社長 野島比呂司