つい先日植えていえたと思った稲が、結構大きくなっていることに驚いていた野島です。
一日一日何も変わっていないように感じているのですが、やはり変わっていっているんでしょうね。
先日面白い話を聞くことがありましたので、そのことについてお話をしたいと思います。
引っ越しをされるときの話なのですが、大手引っ越し会社の段ボールは白色のものが多いそうです。
私は汚れが目立つので、白色が多いことを不思議に思っていたのですが、ある結果を聞いて色の奥深さを感じてしまいました。
・色は人を錯覚させる
段ボールの話なのですが、白色にしている理由が「荷物が軽く感じる」ことが理由だそうです。
ある実験結果で、1キロの白い箱と黒い箱を人に持ってもらったところ、
・白い箱の場合、0・8キロと感じる人が多かった
・黒い箱の場合、1.3キロと感じる人が多かった
以上のような実験結果が出たそうです。
同じ重さのはずなのに、色によって体感する重さが変化をしたそうです。
私の仕事の場合、内装で黒色のクロスを天井に張る場合もあります。
このような施工をすると、たしかに天井が少し近くに感じられる場合があります。
逆にクロスを選ぶ際に、壁よりも一回り明るい色を選ぶと天井が高く感じられるという場合もあります。
また赤い色を取り入れると時間が早く流れるように感じますし、青色の場合はゆっくりと時間が流れるように感じるそうです。
様々なシーンによって、色を上手に使い分けることが必要なのかもしれませんね。
最後まで目を通していただきまして、ありがとうございました。
総天然木の家づくり ホームトピア社長 野島比呂司