気温が高い日も湿度の高い日も苦手な野島です。
湿気の少ない、快適な夏を一度でいいから通年で過ごしたいと思っています。
あまり買い物をすることが無い私ですが、最近買い物に行くとあることに気がなります。
消費税が上がったにもかかわらず、商品の値段が安くなっているのです。
…、というのは気のせいで、実際は消費税分値上がりをしているようです。
私がどうしてそのように思ったのかというと、値札が税別価格になっているからです。
今までは消費税を含んだ価格を表示されていることがほとんどでしたので、「安くなった!!」と感じてしまいました。
日用品の買い物は、私たちの業界と比較して、消費税増税の見た目の金額は大きな金額ではないのですが、そのようなことをして少しでも販売努力をしているのだろうと思いました。
しかし住宅業界でも似たような、見た目どおりではない金額表示が多いと思ってしまいました。
「坪単価○○円!(ただし外構工事、エアコン工事、諸経費は別途とします)」とチラシに書いてあったら、住宅の坪数と金額を掛け算すれば、合計支出が出るのではないかと思ってしまいます。
しかしほとんどの場合は、小さな文字で記入したような但し書きがあったり、住宅業界ならではの慣習による坪数計算であったりして、簡単に住宅の価格が計算できない業界だと思っています。
これに消費税の計算が入ったりしたら、なおわかりにくくなります。
そしてこれは競合他社さんと比較することも、難しくしている現状もあり、お客様にはメリットが少ないことだと思います。
そのようにならないように、当社では「住宅本体価格」だけでなく、一般的には知られていない工事や費用について理解できる小冊子を準備しています。
漫画でないこと(気軽には少し読みにくい?)が自分としては残念なのですが、なるべく読みやすく楽しいものにしてみたと思っています。
当社だけのものですので、ご要望がありましたらお手数ですが連絡等を頂けると幸いです。
最後まで目を通していただきまして、ありがとうございました。
総天然木の家づくり ホームトピア社長 野島比呂司
PS. 文中にある小さな文字は、(ただし外構工事、エアコン工事、諸経費は別途とします)と記載しました。