シックハウス症候群について-2
シックハウス症候群は、人によってさまざまな症状が出るので、
一概に「これはシックハウス症候群です」と決め付けることは
大変難しいといわれています。
最初からはっきりとした症状が出ることはあまりなく、自身の
で「今日は調子が悪いのかな」と片付けてしまうこともあり
ます。
症状が重くなり診断してみても、シックハウス症候群の症状は
ほかの病気と似ているので、ほかの病気として診断される
ことが多くなります。
シックハウス症候群で見られる症状としては、次のような
ものがあげられます。
・頭(頭痛・めまい・記憶力の低下・集中力の低下)
・目(目の痛み・目のかゆみ・涙がとまらない・充血する)
・鼻(鼻水・鼻づまり・鼻血)
・耳(耳鳴り・平衡感覚異常)
・口(口内の乾燥・味覚異常)
・のど(咳・くしゃみ・喘息・のどの痛み)
・皮膚(じんましん・湿疹・かゆみ)
・体内(不整脈・吐き気・食欲がない・下痢・便秘)
上記のような症状が屋内にいる時強く感じるなどといった場合
には、もしかしたらシックハウス症候群かもしれません。
実は私も同じ経験があります。家内が、20数年前に造った
自宅の倉庫に入ると、目がちかちかして、嫌な感じがすると
ずっ言っていましたが、当時私は感じなかったので、気の
せいだよ、と片付けていました。今考えると、あれがシック
ハウス症候群そのものだった気がします。
名古屋で自然素材の注文住宅 平成建設一級建築士事務所 古橋 雄治
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