「収納はなるべく多めにしたいです」
プラン作成の際に、お客様からよく依頼をいただくお言葉です。
子育てされているご家庭は特に、
豊富な収納は必須ですね。
当社でもデッドスペースができないよう、
収納場所を特に重要視して
設計や現場での施工をしています。
床面積を多くしてしまうと、建物の金額が多くなるので
なるべく予算内で豊富な収納が欲しい、と思いますよね。
当社では、工事着工してからもお客様に工事現場に
足を運んでもらい、なるべく収納がとれるように打ち合わせしています。
しかし、注意するポイントがあります。
収納を付けたことにより、構造が弱い家になってしまうこともあります。
特に、壁の厚さを利用したニッチや本棚は注意が必要です。
大切なことは、現場での打ち合わせの際に
現場監督や大工さんの意見を良く聞くこと、
コミュニケーションをうまくとること、です。
あなたが、現場を確認した際に、
「ここのスペースに収納が欲しい」
と要望をされ、そのことが構造的に弱くなってしまう場合は、
「ここに収納をつけると、家が弱くなるのでやめましょう」
と言ってくれますので、安心して要望は伝えるようにしましょう。