アサヒハウジングのブログ

沖縄が梅雨入りしました。

おはようございます。

『家づくりをお考えの方へ』

沖縄が梅雨入りしましたが、東海地区も6月には

梅雨入りが発表されるでしょう。

梅雨の時期が来ると、結露の問題が出てきます。

結露が発生するとカビやダニなどの問題も出てきます。

ひどくなると人体にも影響がでてくるかもしれません。

家づくりを考えた時に

結露防止に良い対策方法はあるのでしょうか?

気温が下がった朝に、窓ガラスが結露でビッショリ・・・。

結露防止で結露を防ぎたいものです。

そもそも、結露とはなぜ発生するのでしょうか?

また、どのよな結露防止方法があるのでしょうか?

結露防止対策をする前に、敵を知る必要があります。

結露がなぜ発生するのかを簡単に勉強しましょう。

空気の中にも水分は含まれています。

湿度○○%というのは、空気中に含まれる水分の割合を表しています。

湿度が高いと、ジメジメして空気が重い感じがしますよね。また洗濯物も乾きにくい・・・。

そうです、空気中の水分が多いからなのです。

温度によって、空気中に含めることのできる水分(水蒸気)の量が違ってきます。

温度20度の場合、最大含めることのできる水蒸気の量(湿度100%)は17.5mmHgですが、温度10度の場合は10mmHgとなります。

温度が低いと、含めることのできる水蒸気の量が少なくなります。

この差が、結露の原因となります。

結露は簡単にいうと、冬の日に暖房によって室温20度に保たれた室内の空気が、外の気温5度で冷やされた窓ガラスに接していると、空気の温度が下がります。

そうすると、空気に含めることのできる水蒸気の限界量が減ってしまいます。

温度の低下により空気に含めることができなくなった水蒸気は、空気から溢れ出て水となってしまいます。

その水がガラスに付着・・・。結露の発生です。

湿度が高ければ空気中の水蒸気の量が多いので、温度が下がった時に溢れ出る水の量も多くなってしまいます。

極端にいうと、湿度0%の場合はどんなに空気の温度が下がっても、溢れ出る水蒸気はないので結露は発生しません。

つまり結露は、「温度」「温度差」「湿度」などが原因で発生してしまいます。

室内の仕上げをビニールクロスで仕上げるのではなく、

自然素材の珪藻土・しっくい・無垢材の板などで

仕上げることで湿気などを吸い取ってくれ、結露の発生を防いでくれます。

窓ガラスもとても重要になります。(LOW-Eペアガラス)

今の住まいはどうですか?

毎年、結露で悩んでいませんか?

私たちまで(アサヒハウジング)お気軽にご相談ください。




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