おはようございます。
『森と自然の会』が推奨する乾燥材は?
構造材は含水率15%以下
内装材は含水率5%以下
と乾燥の基準を設けています。
天然無垢材には、十分な乾燥が必要になります。
天然無垢材を乾燥させると、収縮や変形が始まります。
しかし、しばらく放置すると収縮や変形が極端に少なくなり、
大気の湿度と均衡した状態になります。『平衡含水率』と言います。
当然ですが、湿度が高い部屋と低い部屋ではこの平衡含水率も異なってきます。
天然無垢材をしっかり乾燥しないで家づくりに使用すると壁の中で『内部結露』が発生し、
結露→カビ→木の腐食『腐食菌』→土台や柱の腐食→水分による断熱材収縮→断熱能力の低下が
起こり、人によってはアレルギーを起こしてしまう方もいます。
一番怖いのは、完成してからでは見えなくなることです。
家づくりで一番大切なことはみえなくなる部分の地盤や基礎・構造材・断熱材などになります。
シックハウス症候群という言葉を聞いたことはありませんか?
2003年に国がシックハウス防止を目的に建築基準法が改正され、新たにF☆☆☆☆(フォースター)建材
の規準と、使用制限や機械による24時間計画換気の義務化が図られましたが、この基準も
私はとても疑問に残る改正だと思います。
日本は昔から木の家に暮らしてきました。どうして機械の力を借りて換気しなければいけないのか?
構造材から断熱材・仕上げ材に至るまで本物の自然素材にこだわり家づくりをすれば、機械に
頼らなくても人は健康に安心して暮らせる住まいになるのではないでしょうか?
見た目のデザインや価格だけで家づくりをすると必ず後悔や失敗をします。
1400年の歴史がある木造建築の法隆寺が今でも立派に残っているのに、なぜ先進国の中で
日本の住宅の寿命が約30年と短いのか?
今の日本の家づくりは1番大切なことを忘れているような気がします。
世界第3位の森林大国日本です。日本の木を使った家づくりをしませんか?
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アサヒハウジング の紹介
『本当の住まいを追い求め、子や孫の時代まで住み継いでいける上質な住まいをお届けすること。そしてそこで暮らす家族が元気で、安心して暮らしていただくこと』時を経て、その思いが正しかったと確信できるようになりました。 『今までも、これからも、変わりません』 それは、私たちの信念であり、お客様への誠意でもあります。