おはようございます。
今日で11月も終わり、今年も残り1か月になりました。
寒い日が続いていますので、体調管理をしっかりして、風邪をひかないようにしてくださいね。
愛犬家の皆様へ
『愛犬のお悩み相談』①
~拾い食いをしてしまう!?~
(飼い主:愛知県在住 夫婦二人/愛犬:メス ラブラドールレトリーバー 5歳)
『お悩み』
拾い食いが激しくて困っています。(家の中では、白くて柔らかい小さいもの、ティッシ
ュなど。外では食べられそうなものは何でも突然口に入れてしまいます。)「出して」の練
習をしていますが、目が合ったとたん、すごい勢いで飲み込んでしまいます。
(飼い主:愛知県在住 夫婦二人/愛犬:メス ラブラドールレトリーバー 5歳)
『解答』
家のなかでも外でも拾い食いをしてしまう。と言うことで、衛生面からもわんちゃんの
健康面からも飼い主さんは大変心配ですね。頑張って直してあげましょう。
この場合は、「出して」の練習よりも、拾い食い自体をしてはいけない事だと分からせる
為に、「ちゃんと叱って口から取り上げ、褒める」と言う方法で直しましょう。拾い食いの
場合は、それを食べてしまってから叱っていたのでは、なかなか直りません。逆に叱られ
る前に飲み込んでしまえ!と犬が考えるようになり、食べるスピードがますます速くなっ
たりして、逆効果になってしまう事があります。また、何か落ちている物を拾う状況を待
っていても、嗅覚の鋭い犬の方が先に見つけて行動を起こしてしまいますので、叱るタイ
ミングも難しくなります。
そこで、拾い食いをする状況を作っておいて、集中して練習する事をお勧めします。ま
ず家の中で、わんちゃんがいつも拾い食いする物をわざと落とします。わんちゃんが口に
咥えそうになったら、すかさず「だめ!」「いけない!」等と恐い声と恐い顔で言って叱り
ます。もし口に入れてしまったら、口をこじ開けてでも拾った物を取り出します。そして
一転して、「そうね、食べないでね」「拾わないでね」「いい子だね」等と優しく撫でて褒め
てあげます。そしてまた、わんちゃんの前に拾い食いする物を落とします。またわんちゃ
んが拾いに行きますので、「叱る・取り出す・褒める」を繰り返して練習します。
何回かやっているとわんちゃんが、見ているけれど拾わずにいたり、逆にそれを避けて
みたりするようなそぶりを見せます。その時はすぐに優しく褒めてあげます。「拾うと叱ら
れ、拾わないと褒められる」と二つの事を同時に教えて行きます。こうしてわんちゃんが
自ら拾わなくなるまで根気良く練習してみて下さい。叱って止めさせ、止めさせたら褒め
るをひとつの流れとして行ってください。叱るときはとっても怖く褒めるときはとても優
しく、とこの二つの差がついているほど、わんちゃんにとって分かりやすくなります。
外での場合も、ご家族やお友達等に協力してもらい、事前に準備して練習しましょう。
出かける前に打ち合わせをして、わんちゃんが拾いそうな物を、幾つか場所を決めて先に
落としておいてもらいます。そして散歩に出かけます。事前に落としてある場所が分かっ
ていますので、わんちゃんが気づいて拾いに行ったら、先ほどの家の中の場合と同じよう
に叱って褒めます。そして次のポイントに向かって、同じように繰り返して練習します。
やはりわんちゃんは、そのうち見つけても気づかないふりをして通り過ぎたり、わざと大
回りをして避けたりしますので、そのタイミングを逃さず、たっぷり褒めてあげましょう。
家の中で練習する事で、拾い食い自体が悪い事だと分かれば、自然に外でもしなくなる
可能性もありますので、時間がある時に何度も集中して練習してみて下さいね。また外で
練習する場合は、他のわんちゃんが拾ってしまったりしないように、必ず協力して頂く人
と一緒に行い、後片付けにも注意して下さい。
大事な愛犬の健康を守る為にも、頑張って下さいね。
『注意事項』
お悩み相談は、同じような悩みに見えても、個々の飼い主さんの暮らし方や犬との接し方、性格や物の
考え方によって、解決策や回避策、またその伝え方が大きく変わって来ます。もちろんこれに加え、犬の
性格・犬種・年齢など様々な要素でも内容が変わります。
10 組の飼い主さんと犬が居たら、10 通りのお悩み相談回答が存在しますので、こちらの相談文はその
一例に過ぎません。御注意下さい。
愛犬も大事な家族の一員、毎日楽しく健康に暮らせる住まいをご提案します。
夢ハウスビジネスパートナー 株式会社アサヒハウジング
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アサヒハウジング の紹介
『本当の住まいを追い求め、子や孫の時代まで住み継いでいける上質な住まいをお届けすること。そしてそこで暮らす家族が元気で、安心して暮らしていただくこと』時を経て、その思いが正しかったと確信できるようになりました。 『今までも、これからも、変わりません』 それは、私たちの信念であり、お客様への誠意でもあります。