前回の記事では、敷地のゾーニングについてお伝えしました。
建物の位置、日当たりを考えて各設備を配置することが、敷地のゾーニングを行う際に重要となります。
こんにちは。
八王子市で自然素材を使った気持ち良い注文住宅の設計、
施工に専念している新井建設、代表の新井与四和(あらいよしわ) です。
平面では理解しにくいので、パースを使って空間の理解を深めることもできます
(現在設計中のLDK検討用のCADパースです)
敷地のゾーニングは建物内部のゾーニングにも影響を与えるため、
敷地から考えた方が望ましいかもしれません。
敷地のゾーニングが終わったら、建物のゾーニングに移りましょう。
人が過ごす時間が長い分、建物のゾーニングは重要度が高いです。
今回お伝えするポイントを参考に、建物のゾーニングをしていきましょう。
今回は、建物のゾーニングをお伝えします。
まず、建物のゾーニングの際、建物を立体で考えることが重要になります。
建物は立体であるため、上下階のつながりが重要です。
配置の例としては、
リビングの真上には、音が響いてしまう可能性がある子供部屋やトイレを
配置しないことが挙げられます。
最近では、子供の気配、様子が分かるようにと
あえてリビングの上に子供部屋を配置するケースも増えています。
難しく考えてしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、
間取りはそのご家庭の暮らしに大きく影響しますので、
納得いくまで間取りを考えてみましょう。
今回は、建物のゾーニングについてご説明しました。
平面図だと建物を立体で考えるのが難しいかもしれませんね。
図工が得意な人は、ホームセンターなどで材料を買ってきて
小さな模型を作ってみてはいかがでしょうか。
きっと間取りを考える際の大きな助けとなりますよ。
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新井建設 の紹介
42年間地元一筋 大工親子が辿り着いた、健康に良くて、気持ちが良くて、長持ちして、子供にも安心で、上質な満足感が得られる「本当に良い家づくり」をご提案します。