新井建設のブログ

立体を意識しましょう‼ 建物のゾーニング‼

前回の記事では、敷地のゾーニングについてお伝えしました。

建物の位置、日当たりを考えて各設備を配置することが、敷地のゾーニングを行う際に重要となります。

こんにちは。
八王子市で自然素材を使った気持ち良い注文住宅の設計、
施工に専念している新井建設、代表の新井与四和(あらいよしわ) です。


平面では理解しにくいので、パースを使って空間の理解を深めることもできます
(現在設計中のLDK検討用のCADパースです)

敷地のゾーニングは建物内部のゾーニングにも影響を与えるため、
敷地から考えた方が望ましいかもしれません。

敷地のゾーニングが終わったら、建物のゾーニングに移りましょう。
人が過ごす時間が長い分、建物のゾーニングは重要度が高いです。

今回お伝えするポイントを参考に、建物のゾーニングをしていきましょう。
今回は、建物のゾーニングをお伝えします。

まず、建物のゾーニングの際、建物を立体で考えることが重要になります。

建物は立体であるため、上下階のつながりが重要です。

配置の例としては、
リビングの真上には、音が響いてしまう可能性がある子供部屋やトイレを
配置しないことが挙げられます。

最近では、子供の気配、様子が分かるようにと
あえてリビングの上に子供部屋を配置するケースも増えています。


難しく考えてしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、
間取りはそのご家庭の暮らしに大きく影響しますので、
納得いくまで間取りを考えてみましょう。

今回は、建物のゾーニングについてご説明しました。

平面図だと建物を立体で考えるのが難しいかもしれませんね。

図工が得意な人は、ホームセンターなどで材料を買ってきて
小さな模型を作ってみてはいかがでしょうか。

きっと間取りを考える際の大きな助けとなりますよ。
家づくりの小冊子