新井建設のブログ

家を持つと掛かるお金の話

こんにちは、八王子市で自然素材を使って気持ち良い住宅を提案している新井建設、代表の新井よしわ です。

アクセント色のドア

今日の話は、憧れのマイホームを持ったら掛かるお金についてです。

アパート暮らしの時には全く無縁だったものに
「固定資産税」と「都市計画税」という税金がありますね。

これは土地と建物の両方に掛かり、毎年納税しなければなりません。

土地の評価価値、建物の評価によって金額は変わるので一概に
いくらとは言えないものですが、資金計画段階では月々0.8~1万円程度の金額を見込んでおきましょう。

次に、マイホームの修繕費も考えておきたいですね。

マンションなら、管理費や修繕積立金は強制的、自動的に引き落とされますよね。
戸建ての場合は、自分で計画的に貯蓄しておかないと将来、修繕が必要な時に困ります。

今は色々と建築材料も良くなっていますが、
外壁や屋根のメンテナンスは10~15年で1サイクルと考えられます。
概算でも100~200万円の費用を見込んでおくと良いでしょう。

ということは、月々0.8万円程度は積立しておくと安心なんです。

税金とメンテナンス費は、賃貸時代の家計簿には無かった項目ですね。

さて、家を持つと水道光熱費が上がる場合があります。
節水器具を採用したり、断熱性能の高めたり太陽光発電を搭載すれば
水道光熱費が逆に下がるケースもありますが、初期投資も必要です。

通常のケースだと、水道光熱費は若干上がります。
お風呂のサイズもアパートよりは大きいのでお水もたくさん使うでしょう。
部屋数も増えれば暖冷房の数やコンセントの数も増え、家電が増えたり
大きいタイプに変えたりしますから。

広い土間はワクワク空間

返済計画をする場合に、月々の返せる額から住宅ローンの借入額を計算することは
前回までにお話ししましたね。

この月々返せる額を計算するときに
上記の税金、メンテナンス費、光熱費の増加分を差し引いて返済額を決めることがおススメします。

今日はここまで

では、また
Have a nice day!
家づくりの小冊子