新井建設のブログ

中古住宅購入とリフォーム

こんにちは!

自然素材を使って気持ち良い暮らしを提案する八王子市新井建設、代表の新井です。

リビングリフォーム


私どもで昨年から増えているのが、中古住宅のリフォームです。

中古住宅を購入して、自分らしい暮らしを手にするというご要望ですね。

今日のテーマは
増えている中古住宅購入とリフォームの資金調達について考えてみます。


中古住宅を購入するメリットは

新築より価格が安いとか、固定資産税が安いなどが考えられます。


反面、心配な点も多い訳です。

あとその位長持ちするのか? 地震には耐えられるのか?

つまり、買っても大丈夫かしら? という不安と

リフォームしてから住みたいけど、どの位の費用が必要か?という予算計画の疑問です。


現在の不動産流通では
築20年を超える木造住宅は価値が0円。
(今後は中古住宅にも適正な価値が認められるようになるでしょうが)

仮に土地の価格だけだとしても、住宅ローンは組みます。

購入のためのローンは組めても、リフォーム費用が住宅ローンに組み込めない。

そうなると、リフォーム費用は自己資金か別途リフォームローンで捻出となりますね。


住宅ローン + リフォームローン のダブルローンは負担も大きくなるし、

そもそも、リフォームローンは返済期間が10~15年程度と住宅ローンより短いんです。


そのため、自己資金でのリフォームとなりがちです。

せっかく、希望の地域で安く住宅を購入できたのに、

自己資金だけだと、憧れていたリフォームが出来ないケースも多いのです。

私たち専門家の立場からだと、耐久性や耐震性、省エネ性能も改善して

安心で快適に暮らせる提案をしたくても、予算の壁に・・・


中古住宅価格にリフォーム代金を合わせた住宅ローンが組めるようにならないか?

さらに、長期固定の住宅ローンで。


そんなことを切望していましたら、
「フラット35リフォームパック」というのが登場してたんですよ。

まだ、取扱い金融機関は少ないですが
リフォーム代金も含めて長期ローンが組めます。

私も、まだ取り扱ったことはないのですが
今後は中古住宅購入検討の方にご紹介していこうと思ってます。

私どもは建築屋ですから
家の程度を見て、リフォームの提案をすること、
資金計画やローン選びのお手伝いすることはできます。


もし、中古住宅をお考えでしたら
売買契約してしまう前に、一度ご相談の連絡をしてみてください。
家づくりの小冊子