こんにちは。
自然素材を使って気持ち良く暮らす家をつくっている
八王子市の新井建設、二級建築士 小川 です。
下画像の屋根材が何か分かりますか??
『スレート屋根』と言われる屋根材です。
スレートとは薄い板状の屋根材の事を言います。
スレートにも様々種類があり、手念席を使用した天然スレート、
石綿(アスベスト)を使用した石綿スレート、石綿を使用していない無石綿スレート、
セメントを主材料としたセメント系スレートなどがあります。
以前は石綿(アスベスト)を使用したスレートが主流でしたが、
現在は環境問題などにより無石綿スレートを使用するようになっています。
今回の現場は恐らく石綿スレート・・・
石綿スレートは、セメントと石綿(アスベスト)を混ぜて形成する事により
耐久性は瓦には劣るものの、軽量であり、費用が安いことから
以前は非常によく使用されていたんですよね~
もちろん現在はアスベストの問題から使用される事はほぼありませんが
今は混入している可能性があるってだけでアスベスト入りと判断されてしまいます。
アスベストが混入している材料は、近くにある産廃業者さんでは引き取れず、
仙台だったかな?にある最終処分場と呼ばれる専用の処分場でなければ
廃棄できないんですよね・・・
つまり処分費が通常の産業廃棄物に比べ格段に高価になってしまうんです。
難しい問題です。
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新井建設 の紹介
42年間地元一筋 大工親子が辿り着いた、健康に良くて、気持ちが良くて、長持ちして、子供にも安心で、上質な満足感が得られる「本当に良い家づくり」をご提案します。