こんにちは。
自然素材を使って気持ち良く暮らす家を提案している八王子市新井建設、代表の新井です。
以前にも同じことを書いたかもしれませんが、
お客様から、よくある質問なので私の見解を書いてみます。
私の本業は住宅を作ることですが、
家を建てるために、ほとんどの人が住宅ローンを組みます。
その住宅ローンには
変動金利タイプの商品と固定金利の商品があることは、ご存知だと思います。
では、どちらのタイプが良いのでしょう?
私は毎回同じアドバイスをしていますが
固定金利のローンを絶対におススメします。
しかも全期間固定金利のローンです。
そうです「フラット35」という住宅ローンですね。
どうして私が固定金利をおススメするのか?
これは新井建設の「家づくりの理念」にも関連します。
ちょっとつまらない内容かもしれませんが、少しだけお付き合い下さい。
家をつくるという事は一生のお付き合いの始まりで、
この先の何十年も責任を背負っていくことだと、棟梁の父から教えられました。
お客様に家を提案する時に、そのご家族の将来についても
思いを巡らせる必要があります。
「こうしたら長く使いやすいだろう・・・・」「子供がお年頃になたら、こういう使い方に変更するかな~」とか
そのご家族が家を建てて、本当に幸せになって欲しいと考える訳です。
そういう建築屋さんは多いと思います。
将来まで想像して設計するのだから、長く続く住宅ローンも将来まで考えて提案する・・・これは当たり前ですよね。
そう考えると、将来までの返済計画が立てられる固定金利が安心。
これから先、車も買い替える、子供が増えるかも?子供たちが進学する、家族旅行もするだろう・・・・
いつ頃、いくら位を見込んでおくか?
収入はどうなるかな?
家づくりは人生の節目ですから、ゆっくりと立ち止まって
少し家族の人生について考えるチャンスだと思うんですね。
全期間固定金利なら、返済額は明確ですから計画は立てられます。
一方、変動金利の場合は当初5年間の月々の返済額は確定していますが
計画通りに借金が減っていくかどうかはわからないんです。
表面的には見えにくいころで金利は変動していくので、
もし金利が上昇したら、予定通りには返済が終わらない可能性があります。
将来にわたって安心できない提案は、お客様のためではないと私は思っています。
では、どうして変動金利をススメる人がいるのでしょう?
「変動金利の方が金利が低い」からでしょうね。
「金利が安い」 = 「月々の返済が楽」
良いことに思えますね~
変動金利をおススメする人のメリットは何か?
ズバリ、売りやすい
同じ価格の家なら、金利が安い方が月々の支払い額は低い = 売りやすい
月々の返済額を同じに設定すれば = 固定金利よりも高いモノが売れる
どちらも売り手側に有利ではないですか?
「金利はそうそう上らないと思いますよ」
「金利が上がったら、固定に切り替えれば良いですよ」
とか言う言葉も聞きますが・・・将来の金利なんて誰もわからない。
いつ金利が上がって、その時の固定金利はいくらで変更するのに費用がどの位で
結果としてどの位、全期間固定より得なのか?
そんなの答えられないんです。
それなのに安心してお任せ下さい、的なことを言う人、信用できますか?
固定金利で返済を計算すると、金利が割高な分だけ
月々が多かったり、買える価格が低くなり、売り手にとっては都合は良くない。
あなたなら、変動金利と固定金利、どちらを提案する人を信用できますかね
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新井建設 の紹介
42年間地元一筋 大工親子が辿り着いた、健康に良くて、気持ちが良くて、長持ちして、子供にも安心で、上質な満足感が得られる「本当に良い家づくり」をご提案します。