昨年1年間の太陽光発電普及拡大センターの補助申し込み件数は約58,200件だそうです。特に気になったのは6棟に1棟がSハウスということ。標準仕様になってこんなに建っていたんですね、驚きです。
それに比べて地場工務店や建設会社はかなり遅れをとっています・・・・ “お施主様が要望しないから” “予算がないから”といろいろ理由はあるけど、大手ハスメーカーが標準仕様になりつつあることを考えれば、何かしらの手を打たなくてはなりません。大手ハウスメーカーに対抗して仕様を落して予算を確保するにしてもかなり厳しいし、予算ぎりぎりのお施主様に追加費用をお願するにも無理。このままでは当社のような地場工務店は淘汰されて会社そのものがなくなってしまうかもしれません。で、何が出来るか?現状で考えれば将来のために取付が出来るように提案することかな?太陽光を載せられるようにタルキを大きくしたり、配線出来るように配管をしておく・・・といろいろありそうです。将来太陽光を取り付けるための多大な出費を抑えられるように提案していきたいものです。