カブシキガイシャベリーホームのブログ

どこが問題なのか?

 


今朝の愛媛新聞に 川之江高校野球部監督の記事が出ている。
何が問題なのか?
私には サッパリ解らない…………。
そもそも 野球部だろう?

記事からすると
1つは 怪我したのがいけないのか?
もう1つは 監督が身体に触ったからいけないのか?
アホらしぃ
野球だろー!?
マメも出来れば ボールが当たって内出血もするやろ?
骨折するのもおれば
歯を飛ばすのもおる。
スパイクで裂ける選手もなんぼでもおる。
「擦り傷」?
悪いが 小学生でも 幼稚園児でも 普通にしとるやろ?
馬鹿げてるわ!!!

で 監督が身体触ったらいかんのか?
技術指導のなかで 例えば打撃フォームを指導する時
投手のピッチングフォームを指導する時
「触る」やろー?


返事の声の大きさをめぐり
部員の胸をついた………
どこが いかんのぞ!?

私自身 4児の父親である。
大した父親ではない。
上は24,22の娘
そして 中1と小4の坊主がいてる。



やっぱり「手を あげる」
よく「私は お父さんと友達みたいな関係で……」
なんてTVなんかでタレントが話しているのを見るが
私は 全く違う。
娘にも 高校生まで 時々「手をあげて」いたし
今も 坊主に たまに「手をあげる」
自分のしていることを『美化』することも『正当化』するわけでも『いい訳』するわけでもないが
「当たり前」であり「親として普通」と思っている。
いや 別に毎日毎日殴ってるのではない。
子供も 毎日楽しく また必死なように 私も親として「落ち込み」「悩み」ながら
歳をとっているのである。



何が言いたいか?
って言うと そこには子供に対する『愛情』と『必死』があるのである。
子供が それを わかってるかどうかは解らない…………。
しかし 私の父親が 私にしてくれたことを 教えてくれた事
少なくとも その部分は 子供に伝えたり 世の中の仕組み仕来り最低のルールくらいは
「殴ってでも」教えこまないといけないと私は 思っているのだ。
正直 娘2人の高校生時代は シンドかったが
今は 多分 なんとなく解ってくれたんだな~
なんて 思えるのだ。


よく解らないのは
校長なり 県高野連なりが
まぁ 最近の事やから報告は あげないかんのやろけど
報告と同時に
「なんの問題もない! 不問にする!!」って言えないものかね~~?
日本高野連も然り…………………。


非科学的
不合理
理不尽
その向こうに
それを越えた その向こうに「大切なもの」もあると思うし。

いや
チェンジで帰って来た選手に 監督が何か問うて
或いは 何か指導して
その返事が 小さかったり 暗かったり 或いは 気持ちがこもってなかったのなら
それを“指導”するのが 監督としてのつとめであり
野球をしていた先輩としての義務であり
人生の先輩としての責任だと思うのだか?
違うか!?

「コレを問題にする」これが問題だと思うのである。



しかし 変な世の中になって来たなぁ……………………

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