松の木は松の木であり 竹とは違う。

杉は杉であり 桜とは違う。

当然 花は花であり 犬とも カラスとも 虫とも違い
花は花であるのである。

アナタは、アナタであり 周りのどの人とも違う。
他人は他人である。
虫が犬になれないように
花が虫になれないように
竹が楓になれないように

アナタは他人には なれないのである。

当然 私もアナタになれないし
アナタも私になれないのである。

人間 本当は 何の為に生まれて来たのか？
本当は 知っているハズだ。

今は ちょっと ぼやけていても
身体が 細胞が ＤＮＡが 分子が ちゃんと解っている。

ちゃんと 覚えているハズだ。

私には 私の役割があり アナタには
アナタの役割があるのである。

そう あるハズなのだ。

梅の実には 梅の実の役割があり
蜂には蜂の役割がある。
犬には 犬の役割があり 象には象の役割がある。

蜂の代わりは象は出来ない。
楓の代わりは竹は出来ない。

そう アナタの代わりは アナタしかいない。
そう つまり アナタはアナタしか アナタになりえないのだ。

 


そして 役割は 季節や年齢 時期によっても変わってくる。
花には 花の役割があり 実には実の役割がある。

『今の役割は？』
『本当の私の役割は？』
て アナタも私も 考える事が必要だと思う。

そう『必ず役に立ってるハズ』なんだから
それを生きてる限り 考える必要がある。

 
解って無かろうが 解ってろうが
意識しようが 無意識だろうが
アナタにも私にも
犬にも蜂にも蛇にも 檜にもガーベラにも
ユリにも薔薇にも 鯛にも蛯名にも
『役目』『役割』があるのである。

生きてるモノ すべてに。

だからこそ
『おかげさまで』