独立開業してから早いものでもう丸8年。
夢と希望に満ちあふれて船出したものの、開業直後のリーマンショック!
不況の波にもまれながら、相変わらずウダツの上がらない柳沢です。
しかし、お客様には恵まれてまいりました。
ありがたいことです。
そんなお客様の思いの詰まったこだわりの家を少しづつ紹介していきたいと思います。
今回は上田市のF様邸
「木を愛する建築士」と「森の家を夢見た女性」の運命のコラボレーション!
建物外観北側。
建物外観は信州の山並みをイメージし、三枚の屋根で構成した。
ガルバリウム鋼板、たてひら葺きの屋根に、外壁はラスモルタルの上、ベルアート刷毛引き仕上げ。
スウェーデン製の木製トリプルガラスサッシがとても印象的です。
北側に隣接するご実家との行き来に便利な中央のテラススペース。
テラコッタ調タイル仕上げで、中庭をイメージさせる空間となりました。
玄関の木製玄関ドア。
スウェーデンのスニッカール・ペル社の玄関ドア。
表面はナチュラルなパイン材の仕上げですが、軽快な水色にペイント。
個性的な家の顔となりました。
玄関の扉を開くと、赤松の無垢板で設えたカウンターベンチ。
お出掛け前、帰宅後にちょっとリラックスできる空間です。
特にロングブーツなどを履くときにはとても便利。
壁面をちょっとくりぬいたニッチ棚。
ユニークな猫の置き物がズラリ。
猫好きのお客様なのです。
玄関框を上がると正面には手洗いスペースが。
帰宅後にすぐに手洗いをすることができます。
窓のむこうはテラスの中庭を望むことができます。
テラスの先にはキッチンが見えます。
テラス中庭の壁面。
菱形の窓が3つ並んでいます。
個性的なブルー色のサッシをセレクトしてみました。
室内リビング側からはこんな感じ。
菱形の窓には窓枠を取り付けずシンプルに仕上げてみました。
窓から見える緑の木々もとても印象的。
手前にはピアノが置かれています。
勾配天井で天窓の明かりが眩しく注ぎ込むキッチン。
カラフルなタイルを散りばめたオリジナルのキッチン。
規格の製品ではなく、お客様の要望を取り入れたフルオーダーのもの。
扉などは付いておらず、本当に機能だけを考えたとてもシンプルなもの。
ワクワクした気持ちで食事が楽しめそうです。
さて、今日のご紹介はこの辺で。
続きは後日ご紹介いたしますね。