小学生だった頃の事です。
ある年の大晦日、
テレビでNHKの『ゆく年くる年』を家族で見ていました。
京都あたりのお寺の風景に、除夜の鐘の音。
男性アナウンサーの落ち着いたナレーション。
「NHKのって真面目すぎて つまんな~い!」 と私。
「真面目って事を馬鹿にしてはいけないよ。
不真面目なものばかりだったら、世の中は成り立たないんだからね。」
と、穏やかな口調で私を諭した父。
子供ながらに、もっともな事だと納得したことを覚えています。
父が亡くなって早や13年。
寡黙なのですが、その一言一言に重みのある人でした。
器の大きさを感じさせる人でした。
存命中に、もっといろいろ話しておきたかったなあ。
そんな私は少なからずファザコンの枠内でしょうか(笑)
我が娘二人が今春 独立し、親の役目もほぼ完結??
私もあの父のように、娘たちの心にいつまでも残るような一言ぐらい
言ってやれたのかどうか??・・・・
ふと思ったりする今日この頃です。











