子供の頃から映画大好き人間。業界では知る人ぞ知る。中3の高校受験の時は、月に50本を見た事も。今でも年に50~60回は映画館に足を運ぶ。
1.「2 GUNS」
主役のデンゼル・ワシントンはアカデミー賞主演男優賞役者だが最近シリアスよりアクション系の映画が多い。観客はその方が楽しいから良いかも。さて、白人の相棒マイケルはどこか間が抜けてお調子者だ。ところが、その素顔は海軍情報部の下士官。主役のボビーは麻薬取締役官の身分を隠し、3年間メキシコのマフィアを探っている。
さて、二人で手を組みマフィアの金を奪おうと銀行強盗に及ぶ。ところが予想を遙かに超える大金4000万ドル(40億円))が…。実は、CIAの隠し金であった。このCIAが又汚い。いとも簡単に人は殺すワ、ホンマカイナCIAと思うくらい悪どい。てなわけで、四者入り乱れての大金強奪戦。
生き残るのは誰か?そして大金の行方は…。肩が張らず気楽に見るには楽しい。
★★★
2.「タイピスト」(仏)
舞台は1959年のパリ。田舎村から出てきた女の子が、秘書の面接を受け無事採用。しかし、試用期間のチェックがあり、1週間後に不採用を宣告される。只し、彼(上司)の特訓を受け、タイピストのコンクールで優勝すると本採用にすると条件が付いた。
さあ、猛特訓で地区大会を勝ち抜き、遂にはフランスチャンピオン。2ヶ月後には、アメリカで開かれる世界大会だ。上司との恋あり、別れ(!?)あり、タイプライターのメーカーの思惑ありで、さて、世界チャンピオンは誰の手に?秘書が女性のあこがれの職業だった当時は、本当にこういう大会ってあったかも・・・。
★★★
3.「マラヴィータ」
マーティン・スコーセッシとロバート・デ・ニーロのコンビは「タクシー・ドライバー」を始め数々の名作を生んだ。スコーセッシは今回は製作に廻り、監督は「レオン」のリュック・ベンソン。配役に、ミシエル・ファイファーとトミー・リー・ジョーンズが加わるとなると楽しみである。物語は、仲間を売り、FBIの証人保護システムでフランスのノルマンディー地方の田舎町に住むブレイク一家。父親はマフィアの元ボス(デ・ニーロ)。しかし、修理に来た配管工の態度が悪いと半殺しにするようなキレる男。妻(ファイファー)は買物で腹が立つと、スーパーを爆破する。そして、高校生の姉、弟もおとなしいフリしてとんでもない一面が。
さて、ある事がきっかけでマフィアに居場所がバレて刑務所に居るボスは、殺し屋軍団を現地に派遣。家族はどう戦うのか。ドタバタ喜劇と思いきや、マフィアの抗争劇に。ウーム、リュック・ベンソンは「96時間」のように製作に廻るべきかも。タイトルの「マラヴィータ」は飼犬の名前。ストーリーと全く関係が無い。なんぞや。
★★★
4.「悪の法則」
実力と人気を兼ね備えた人気俳優5名が集結。キャメロン・ディアス、ベネロペ・クルス、ハビエル・バルデム、マイケル・ファスベンダー、そしてブラッド・ピット。監督が「エイリアン」のリドリー・スコットだからこそか。物語は、有能な青年弁護士(ファスベンダー)が、恋人(クルス)への高価なダイヤのプレゼントの為、麻薬密輸ビジネスに軽い気持ちで手を染める。しかし、ある小さな事件がきっかけで、仲間共々組織に追われる事になる。ブラッド・ピットはロンドンに逃げるがその最後がすさまじい。ところがこれはある人物が全て仕組んだ罠だったとは!イヤハヤ女は恐ろしい。僕はその日は一日中首廻りを気にしていた。
★★★
5.「42(世界を変えた男」
野茂が、イチローがメジャーリーグで活躍した頃、全球団の全選手の背番号が42番なのに驚いたことがある。それが黒人初の大リーガーとなった故ジャッキー・ロビンソンである。通算成績は1518安打、137本塁打なので特筆すべきものはない。
しかし、第二次世界大戦中といえば黒人への人種差別が激しい頃、その時のドジャースは今と違いニューヨークが本拠地であった。チームのGM(ハリソン・フォード)はロビンソンを先ず3A で試し、そしてメジャーに引き上げる。メジャーに上がる為には何でもやるというロビンソンにこう悟す。これから色々な屈辱的な差別にあうだろうが、「やり返さない勇気を持て」と。妻の助けもあり、ジョンソンは自らの力でチームメイト、ライバル、そしてマスコミ、国民の信頼を勝ち取る感動的な物語。
★★★★
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T&T の紹介
小さなリフォーム工事から始め、1989年には新築も手掛けるようになりました。 今迄に新築355棟、リフォーム4,650棟の工事をさせて頂きました。お客様に感謝申し上げます。 これからも社員・職方一同力を合わせて、住み良いおしゃれなデザインの住宅を創る決意です。