こんにちは。
プランニングコーディネーターの桐谷です。
昨年からプランを暖めお客様と打ち合わせし、先日お引渡し完了いたしました。
プランニングもコーディネートも全て私が担当させていただきました。
ありがとうございます。
森の中に佇むモダンラウンジの家
外装はガルバニウム鋼板のハイグレードを使用しています。
目が細かく断熱性能もしっかり工夫されているガルバニウム鋼板です。
一部ですが木目のサイディングを使用しました。
無垢材だとメンテナンスが大変とのお客様の考えを尊重し比較的木目に近いハイグレードサイディングを採用しています。
玄関はLIXILのエルムーブになります。
玄関内の採光を考慮して収まり部分の袖はミストガラス張りにしてあります。
屋根には10Kwの太陽光発電も搭載です。
リビングのサッシはLIXILサーモスのオープンウィンです。
もちろんシャッターは電動になります。
カナメソーラー太陽光10Kw搭載。
屋根一体型に見えますが実際は一体型ではありません。
完全に一体型にしてしまうと固定資産税がかかります。
なので厳密に言うと一体型に見えるフラット太陽光屋根になります。
この写真を撮りに入った山に登るのも一苦労でした・・・・
リビングキッチンになります。
キッチンはハウステック製のワイドキッチンになります。
仕上げは鏡面仕上げのメラニンブラック。
天井は無垢材を惜しみなく張りました。
フローリングはハイブリッドの無垢材になります。
コンセプトは「古民家ホテルに少し大人で贅沢なラウンジバーがあったらこんな感じで素敵」です。
無垢材が引き締めあう中に最新のキッチンがあるまさにラウンジモダンを演出してあります。
温かみとラグジュアリーの競演といった感じに仕上げました。
水栓は自動式で手を翳せばセンサーでON/OFFが可能です。
階段の下は照明が設置され石が並び坪庭みたいになります。
和室になります。
緑と黒の畳の組み合わせがモダンな感じをさらに向上させています。
梁は化粧梁を塗装してあります。
照明の配線は梁の中に埋めて隠してあります。電気工事の美の徹底ぶりです。
施主様も喜んでおりました。
階段の手摺りから梁が出ております。
結構・・・収まりに苦労しました。
普通だと気づかないレベルなのかも知れませんがかなり大工さんは苦労する収め方です。
窓は東と南の光を最大限に招き入れます。
ベランダです。
眺めは森が広がり一瞬別荘に来たかの様な雰囲気におちいります。
ベランダから窓越しにリビングを見下ろせます。
最後にバスです。
窓は一枚しか写っていませんがもう一枚上に付いています。
下はお風呂に入りながら外を眺めるように一番下まで下げました。
写っていない上の窓は採光を取り入れるように天井の下に設置しました。
TVもあり高級ホテルの部屋のバスに近いものがあります。
まだまだこだわりはあります。
窓の配置だったり間取りの取り方や収納の取り方。
当たり前だと思いますが採光のよい家や動線が楽な間取りやたくさん入る収納やECOハウスなど今や普通です。
そこから個性と施主様のセンスを具現化することが一番の勤めだと思ってます。
一生に一度建てる家ですから・・・住んでよかったなど家に帰るのが楽しみになるような家つくりをしていきたいですね。
ここの施主様は大変喜んでいただきました。
「こんなに自分好みになるとは想像以上でした。しいて言うなら玄関ドアの色をもう少し暗くしたかった。」
と言ってました。
人生で初めて建てる家で玄関ドアの色があと少し暗かったら・・・後は完璧です!と言う言葉はなかなか聞けないと私は思っています。
完璧な家を建てるには何度も家を建てないといけないとよく言いますが・・・・
この施主様は玄関ドアの色だけでした。
玄関ドアの色が少し違ったと正直に言ってくれた施主様も僕達を本当信じていて信頼してくれてるんだなと思っています。
今度は玄関ドアの色を少し暗くしましょう。
もう少し経ったら塗装してしまいますか??
もう少し経ったら本体だけ入れ替えてしまいますか??
どちらにしても完璧までは近いですね。
今からの新生活を笑顔溢れる生活にしてください。
なにかあればいつでも言って下さい。
私がすぐにお伺いいたします。
見学会に来ていただいた方も本当有難うございました。
また三重県に誇りが一つ増えました。