住まいず11代目のブログ

沖縄の伝統的木造建築に出会える中村家住宅

霧島市のポップスターを目指す11代目です。


本日も沖縄ネタということで、

前回は沖縄は鉄筋コンクリートの住宅がほとんどと書きましたが、

昔からそうだった訳ではなく、戦前までは木造住宅がメインだったのです。


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1日目の最後に訪れたのが18世紀中頃に立てられた木造の農家

中村家住宅です。


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見ての通りの木をふんだんに使った住宅で

日本建築的な要素も数多く含まれています。


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屋根も勿論瓦。

国の指定重要文化財にも指定されているこの建物は

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中は本土の古い建物とほとんど変わらない設えになっています。


沖縄っぽい特徴でいえば、

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こちらの風よけの為の琉球石灰岩の石垣です。


これで四方を囲っているので台風が来ても大丈夫そうです。


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こちらは高倉。

湿気対策やねずみなどの対策ということで

かなり高いところに入り口が設けてある倉です。


他にも沖縄っぽいところは色々とありましたが、

私が一番衝撃を受けたのがこちら


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豚舎です!!!


豚舎は現代でもありますが、

明治時代前までの日本だと仏教の影響で肉食は

禁止されていたので豚舎というのは昔の日本の家では

まずお目にかかることがありません。


ラフテー、ソーキ、ミミガーなど

やけに豚の料理が多いなぁと思っていたら

豚を食べる習慣って昔からなんですね~


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非常に興味深い中村家住宅でした!!!
家づくりの小冊子