住まいず11代目のブログ

第6回トポス会議「エイジング3.0」

住宅業界のポップスターを目指す11代目です。


何だか聞き慣れない言葉のタイトルですが、

トポス会議とは、富士通総合研究所が日本の様々な課題に

世界的な視野で話し合う国際会議のことで

私のfacebookの友人がその6回目に参加されたレポートを読んで

興味深かったので記事にしてみました。


日本の少子高齢化は昨今、移民政策などのニュースもあって

結構話題になっていますが、2050年には8500万人くらいまで落ち込んでしまったり

高齢化率が40%を超えるなどなど様々な推測が出ています。


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これは直近100年の日本の平均寿命の推移ですが、

僅かこれだけの期間で日本人の寿命って倍になってるんですね!!


トポス会議では、高齢化社会が迎える社会保障や労働力確保など

国内でよく言われる問題だけでなく、科学技術の発達により

寿命が更に120~200歳まで伸びることが可能になった時に

「生き方」や「人生の終え方」など価値観が全く変わってくるだろうということが

提言されたそうです。


寿命が120歳になれば、定年が65歳のままだと

退職後の55年間は何をするのかという話になるでしょうし、

40~50歳でも十分「若者」と言われる時代になるでしょう。


私も2050年には69歳になるので、

自分のこととしても非常に興味深い内容でした。


何れにしろこれだけ大きな変化が起こってくれば

住宅業界としても色々と考えていかないといけないでしょうし、

私も何ができるかもっと学んでいかないとと思わされました。


このトポス会議は全10回とのことだったので、

1回くらい聞きに行ってみたいです!!




好評公開中!!


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