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家づくりマーケッター富田義明です。
家が完成したら誰でも火災保険へ加入するはずです。
今までは住宅ローンの返済期間と同じ年数加入するのが一般的でした。
今年の秋以降、10年を超える火災保険契約ができなくなり
最長で10年毎に契約更新が必要となります。
10年超の契約廃止の理由としては
最近、ゲリラ豪雨や竜巻など自然災害が多発していて
将来のリスクを予測することが困難になっていることが理由と言われています。
火災保険は火災だけでなく
落雷・破裂・爆発・風災・雹災・雪災
が基本的な補償で
近年は水災を付ける方も多いので
ますますリスクの予測が難しいと言えます。
長期契約したほうが保険料は割安になる傾向なので
10年毎の契約更新は
実質的には保険料の値上げと言えると思います。
悪い事ばかりでなくメリットもあります。
長期契約すると途中で見直しすることがなくなり
補償も契約時のままの場合が多いですが
10年更新だとその都度補償を見直すことができます。
３５年など長期契約すると
当初の保険料の支払い負担が多額になりますが
10年更新だと当初の負担を少なくする事ができます。
火災保険加入時は補償に家財も含めるか
地震保険にも加入するのかなども考えてみてください。
くれぐれも住宅ローンを借りた銀行で
言われるがままに火災保険を組まないようにしてください。
ローンと火災保険がセットと思わせたり
ローンを組むには一緒に火災保険に加入しないといけないなど
こんな言い方や提案は違法になりますからご注意ください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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