トミタケンセツのブログ

これを知らずに家をたてるな/住宅ローン2

こんにちは。群馬県太田市であなただけの家づくりストーリーを創る
家づくりマーケッター富田義明です。



住宅ローンを借りる時にまず気にするのが金利だと思います。

確かに金利の違いは支払金額の差になりますから

これはかなり重要で切実な問題です。

でも皆さんが気づいていないかもしれない

もう一つの重要なことがあるのですが、知りたいですか?

総支払い金額に大きく影響する話です。

それは・・・

こんなこと聞いたことありませんか?

元利均等払いと元金均等払いです。

黙っていると自動的に(ある意味)元利均等払いになっています。

元利均等返済の特徴は簡単に言うと

最初は利子をたくさん返済し、完済に近づくにつれて元金を多く支払っていくという方法です。

元金均等返済は、いつも返済する元金の金額は同じです。

元金に加えて利子を払うのですが、完済に近づくにつれて利子の支払い額が減っていきます。

元金の減りが大きくなります。

元利均等払いは月々の返済金額は少なくなります。

初期の頃は元金均等返済の方が、毎月の支払額は大きくなります。

しかし、後に行くほど金額が小さくなるので、返済は楽になります。

例を紹介します。

2000万円を金利1.61%で35年返済で借入れします。

元利均等払いの場合

毎月の返済額は 62,320円です。

総返済額は 26,174,400円です。

元金均等払いの場合

毎月の返済額は 74,453円です。

総返済額は 25,648,509円です。

当初の月々の返済は元金均等払いの方が多いですが

支払総額は、元金均等払いの方が525,891円安くなります。

しかも完済に近づくほど月々の返済が少なくなって行きます。

これをそれぞれのご家庭の事情に鑑みて

どちらを選んだら良いのか?ということです。

住宅ローンを決めるという事は

人生のライフプランを決めるということです。

ライフ




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