収束がなかなか見えないこのウッドショック。
しばらくブログの更新もせず、出演してるラジオやSNSで発信しようかずいぶん迷いましたが、やっぱりつぶやいた方がいいかな。
木材価格は概ね四半期に一度価格改定がなされ、クオーターごとにまた新価格が発表されます。
去年の暮れあたりから上がり続ける価格のてっぺんはまだ見えない状況です。
具体的に言うと35坪の総二階プランでおおよそコストアップが120万から140万円に上ってます。
(当然工法やプランによっては差はありますが)
また便乗値上げを他の業種も行っており、総じて初期値で180万から200万円くらいの差があるのではないでしょうか?。
ちまたでよく指標になる坪単価。
これ単純に200÷35=5.714。
何もしていなくてもこれだけ上がってしまうのはもう尋常でない数字です。アメリカや欧米のテレワーク推進による
地方分散の流れも未だ衰えず、また中国の木材貿易需要も陰りが見えない今。
だからこそ日本でもこれを逆手にとって大規模な地方分散政策論を謳いだす人がいないものだろうか?。
新築だけでなく老朽化した建物のリノベやコンバージョン。
大規模な国の施策を推し進めればできないことではないような気がする。
コア化してる社会を打開すれば医療崩壊や地方との格差、また過疎化防止につながると思うものは沢山あるんですが・・・。
実刑になっても選挙に出るなど言ってる輩もいますが今はそんな選挙してる場合ではないと思うのですが・・・。