先週の土曜日にYBCラジオに出演させていただいた際、2020年、省エネ基準の適合義務化が促進されるという話をさせていただきました。
ところが12月3日の、国交省の有識者会議においてこの施策方針案が
「小規模住宅の省エネ基準への適合基準達成の義務」から
→「小規模住宅においては設計時に建築士が省エネ基準への適合可否を説明することを義務付ける」
というあんばいに下方修正?されました。
いいかえれば、説明を行えば今後も省エネに対しては自由であり、極端な話であれば、昔ながらの日本古来の伝統住宅や
無断熱の家も継続的に建築可能で今となんら変わらないことになりました。
「説明義務」?、これはある方は国の「大盤振る舞い」と表現されてました。
我々、工務店としては何もこれに振り回されることはなく、今まで通り、世の中の時世を見つめた最良の住宅を常に探求していくスタンスを
替えることなく努力すれば問題なしと考え今後もも家づくりに邁進していこうと思います。