「施主支給」とは、
家の建築やリフォームの依頼をするお客様(施主)が直接、住宅設備機器(給湯器やトイレ、洗面台など)を準備・購入し、建築会社(ハウスメーカーや工務店)に支給して施工してもらうことを言います。
建築会社の中には、購入できる住宅設備機器が限られていて自分の気に入ったものを選べないことも、「施主支給」で気に入った住宅設備機器を購入することができます。
施主支給のメリットデメリット
■メリット 自由に選択、安く購入できることも
大きなメリットは、自分の好みのメーカーや商品を自由に選択できること。依頼する施工会社によっては、取り扱う設備・建材メーカーや商品が限られている場合もみられ、希望するアイテムを選べないこともあるからです。また、商品によっては、安く購入できるケースが多いことも魅力のひとつでしょう。
■デメリット 情報取集や説明、確認、調整など、時間とパワーが必要
デメリットとしては、選ぶ機器や建材にもよりますが、自分で商品を調べたり、適しているかの判断をしなければならず、情報収集には、それなりの時間とパワー、知識が必要になることが挙げられます。
また、窓口が施工会社と商品の購入先とのふたつになるため、施工会社への説明や施工範囲の確定、商品仕様の確認、手配やスケジュールの調整など、細かな作業が伴うことも。その他、商品購入時に代金を支払うことになるので、その準備も必要になるでしょう。
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