地縄は「ぢなわ」と読みますが、耳にしたことが
ない方もいるかと思います。
建築作業のひとつとして、私達は「地縄を張る」
なんて言い方をします。
どんな作業なのか?と言うと・・・
建物を建てる敷地に、建物の位置や形を示すため
縄を張り巡らせ、確認する作業です。
これは工事を進めて行く上での
一番最初の作業となります。
地縄を張ると、まっさらな敷地に建物が
建つイメージが何となく湧いてくるかと思います。
不思議なもので、実はこの縄を張ってみると
これから建つ建物がちょっと小さく(狭く)感じます。
時折お客様にも「これは実際の大きさですか?」
と聞かれますが、正確な実物大です。
ここから、基礎ができ、構造躯体が立ち上がると
平面から立体へと視覚も変わってくるので
だんだんと大きく(広く)実感できます。
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小野瀬工務店 の紹介
弊社は大正初期から先代 小野瀬 司平が営む左官業を契機とし、昭和22年に小野瀬工務店と改め、木造建築の請負を始めました。先代の一徹な職人気質とお客様との心通う家造りを忘れず、日々学びを重ねてきました。 皆様に感謝いたしますとともに、今後とも一層努力していく次第です。温かな住まい造りへのご用命、一同お待ち申し上げております。