小野瀬工務店のブログ

建築あれこれ<地縄ってなに?>



地縄は「ぢなわ」と読みますが、耳にしたことが
ない方もいるかと思います。
建築作業のひとつとして、私達は「地縄を張る」
なんて言い方をします。
どんな作業なのか?と言うと・・・

建物を建てる敷地に、建物の位置や形を示すため
縄を張り巡らせ、確認する作業です。
これは工事を進めて行く上での
一番最初の作業となります。
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地縄を張ると、まっさらな敷地に建物が
建つイメージが何となく湧いてくるかと思います。

不思議なもので、実はこの縄を張ってみると
これから建つ建物がちょっと小さく(狭く)感じます。
時折お客様にも「これは実際の大きさですか?」
と聞かれますが、正確な実物大です。
ここから、基礎ができ、構造躯体が立ち上がると
平面から立体へと視覚も変わってくるので
だんだんと大きく(広く)実感できます。

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