一見関係ないように思いますが、とても深く関わっているんです。
間取りの問題などもありますが、性能も家族の仲に大きく関わってきます。
家族の為に建てる家だからこそ、家族の仲をより深められる空間を作りたいですよね⁉
今回はなぜ性能が家族の仲に影響するのかを考えていきます。
例えば、断熱性能・気密性能の良くない家だと夏に暑かったり、冬に寒かったりします。
そうなることで、各部屋を閉め切って人のいる空間だけを快適にしようとします。
人がいるところだけ快適にすることで、部屋の外に出づらくなり個室化してしまいます。
扉を閉め切っているので家族のコミュニケーション機会も減り、仲がより悪くなってしまうこともあり得ますよね?
家族の為に高い買い物をしたのに、バラバラになったら悲しいですよね( ゚Д゚)
そうならない為にも、家の性能は特に重要になってきます。
断熱性・気密性の高い高性能住宅は、宅内どこでも温度差が少なく出来ます。
家全体を一つの部屋のように出来るので、扉を閉め切ってひきこもるような事も防ぐことが出来ます。
寒い暑いといったストレスを感じることが少なければ、自然と気分もよくなって家族のコミュニケーションの場も増えていきます。
本当に良い家というのは、外観のキレイさや内装のオシャレ度だけではなく、家族が自然に笑顔になれる家だと思います。
家づくりは家族づくりです。
目先のお金が安く済むことを優先して、その先にある幸せを失っては意味がありません。
家という環境に自分たちを合わせるのでなく、自分の理想に合わせて家づくりをしていくことをオススメします。