断熱材とは、家の外皮(屋根、窓、床、壁の総称)をまるっとくるんで、家の外と中の熱の移動をシャットダウンする材料です。
例えるなら冬場に良く着るダウンジャケットみたいなものですね!
断熱材は家を快適な空間へ出来るか出来ないかを大きく左右します。
言うまでもないかもしれませんが、断熱材で重要なのは熱を通しにくいかどうかです。
当たり前ですよね?
でも、どの素材がどれだけ熱を通しにくいかご存知でしょうか?
今回は断熱材の熱伝導率について考えてみました。
先ほども言った通り、断熱性能は熱を通しにくいかどうか決まります。
その指標として熱伝導率があります。
熱伝導率は低ければ低いほど断熱効果は高いという事になります。
それでは、断熱材ごとの熱伝導率を見ていきましょう!!
断熱材は材料によってメリット、デメリットが存在します。
例えばグラスウールだと、メリットは他の断熱材に比べて安価です。
デメリットは施工性の難しさです。少しでも隙間が空くとそこから漏気したり内部結露の原因になります。
この様に断熱材によってメリット、デメリットが存在しています。
各工務店によっても採用している断熱材も違えば、その厚さにも違いがあります。
たとえ同じ断熱材であろうが、厚みが違えば熱伝導率も変わってきます。
断熱材は家を建ててからでは交換をするのが簡単にはできません。
後悔の無い家づくりのためにも、建築段階でしっかり自分で確かめることも必要だと思います。