日本全国大寒波到来で、ここ数日はめちゃめちゃ冷え込んでいますね。
お陰様で中津川市では、それほど多くの雪も降らず、なんとか通常の生活ができています。
と言ってももちろん道路は凍結。たくさんのスリップ事故もあったようです。
自身が気をつけることはもちろん、貰い事故などもないように最新の注意を払いたいものです。
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さて、これだけ冷え込んでくると、自宅の生活も変わってくる方もいらっしゃるでしょう。
今朝の室温は何度でした?
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「朝のファンヒーターの温度表示が【LO】だったよ!室内でマイナスだって!」と言った所も結構あるのではないでしょうか?
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これだけ室温が下がると、朝起きるのも辛いでしょうね。。。
まして窓ガラスは結露びっしりで、さらに凍り出したりして。。。
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この結露水、放っておくと室温が上がり勝手に消えて行きますが、実は空気中に水蒸気として移動しただけ。
また室温が下がってくると戻ってきてしまいます。
朝のうちにしっかりふき取るようにしてくださいね。
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さて、そんなことを言う我が家の室温は朝5:30の段階で9度でした。
流石に10度を下回ってしまったのですが、これも前夜早めに暖房を切って寝てしまったため。通常通り24時くらいまで暖房してれば、ギリギリ10度は保てたでしょう。
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我が家はエアムーブ工法で建てられていますが、その断熱性能は約20年前に定められた「次世代省エネ基準」に対応しています。
この基準が2020年にやっと義務化される省エネ基準になります。
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この省エネ基準って地域によって断熱性能が決められているのですが、それって一体どうやって決められてるの?と言う話をこないだ聞いてきました。
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それは「冬の朝の室温を、最低健康を維持できる10度を切らない断熱性能」でした。
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そう言われると、我が家のエアムーブは確かに朝10度を下回ることはほぼありません。
言い切っていますが、嫁さんが毎朝確認しています(笑)
ちゃんと想定通りの性能が出ているってことですよね。
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ただ現実問題として、室温10度ってちょっと寒いんです。
朝パジャマのままで行動しようとすると、我慢すればできるんだけど、ちょっと寒いんです。
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もちろん室温マイナスの所から考えれば、何を贅沢言っているんだと叱れれるかもしれませんが、寒いもんは寒いんです。
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出来たら後2〜3度。もっと言えば最低室温が15度以上になれば、もう朝暖房をする必要もなくなるかもしれませんね。
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もちろんコストとの相談もありますが、快適に過ごそうと思えば、れくらいまで目指したいものです。
冬の最低室温を15度以上に想定するならば、2020年省エネ基準では断熱性能が低すぎるので、やはりHEAT20レベルの断熱性能が必要になります。
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ん?HEAT20?
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その辺りの話は弊社【住まいづくりセミナー】でお話ししていますので、ぜひ聞きにきてください(宣伝:次回は2月18日10:00〜です)
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ともあれ室温が10度を下回ってくると、ヒートショックはもちろん、冷たい空気が肺に入ることで体温の低下に伴い心臓発作、腎機能・肝機能障害が起こり死に至ることも考えられます。
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最低限の健康を維持するためにも、これから家づくりを考えるのであれば、ちゃんとした性能を担保した住まいを考えていく必要がありますね。
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