2月3日・4日と構造+気密試験見学会を開催させて頂きました。
気密試験では、専用の気密測定器を使い、床面積1㎡当たりにどの位(何㎠)の隙間が
あるのかを表した数値 “C値” を測定します。
この値が小さいほど隙間が少なく、気密性が高いといえます。
気密試験の公開は回を重ねておりますが、今回もC値1.0㎠/㎡を余裕で下回りました
高気密高断熱をうたうことは容易ですが、計画~施工が伴っていなければ意味がなく、
欠陥となりますので、すごく気を使います (^_^メ)
ご来場いただいた皆様には、実際の数値で実感していただけたことと思います
また、気密試験を行うことで施工者としても安心できます
気密性の高い建物は計画的に換気が出来ます。
気密が低いと給排口が多く点在する事になり、計画換気にムラが生じ空気が
綺麗に流れません。
計画的に換気できることは、快適な居住空間を保つためにはとても重要なカギとなります。
断熱性と気密性は、快適な住まいづくりには切っても切れない重要な要素なので、
このバランスが取れて初めて快適な住宅が出来、もちろん冷暖房のコストも
大幅に削減できます。 (*^。^*)
新築時にきちんとしないと後からではかなりの難題となりますので
じっくり検討したいものですね
(住宅事業部 荒井)