こんにちは
今回は、えらく早く順番がまわってきました。
現場W様邸は、現在内部の仕上げ工事を行っています。
大工さんの造作が完了後、クロス工事に移っていきます。
まずは天井、壁のプラスターボードのジョイント部、コーナー部をパテ処理して平坦にします。
このパテ処理が平坦に出来てないとクロスが貼りあがった時に凸凹がでて仕上がり具合を大きく左右します。
下地処理が完了したら、クロス貼りになります。
まずお客様に選んで頂いたクロスがロール状の物で現場に入ります。
それを専用ののり付け機械にセットしてクロスの裏面にのり付けを行います。
機械に必要の長さを入力すればその長さだけ自動にのり付けをしてくれます。
麺をのばす機械みたいです。
のり付けを完了したら下地処理したボード面に貼りつけます。
材料が長くても、場所が狭くても、高い所でもうまいこと貼ります。 さすがプロ!
このようにしてクロス工事は進んでいきます。
クロス工事の前にお客様にクロスを決めて頂くのですが、たいていのお客様が苦労されています。
見本帳をお渡ししますが、かなりたくさんの種類がのっていて、機能もいろいろあり、なによりも見本が大きいものでも5cm×8cm位なので、貼った感じが想像しにくいですね。
お客様のクロス選びには自分も参加して過去に貼ったクロスの良し悪しをアドバイスしたり、クロス屋さんにも見てもらて、「これはちょっと具合が悪いな。」 ってものがあればまたお客様に相談してます。
サンゲツのショールームに行ってサンゲツのプランナーさんと決めて頂くのもお勧めです。
印象としてショールームで決めてきたクロスはわりと派手目の物が多い様な気がします。
クロスひとつで、部屋のイメージがガラッと変わるので、悩まれるのは当然ですね。
それではまた次回。 長尾でした。