岡山工務店のブログ

凍結対策

2016年がスタートして、やっと自分の出番が回って来ました!!

(営業)鷲見です。 今年一年宜しくお願いします。

今年は暖冬と言って良いのか?雪が少なく路面も凍結が少ない過ごしやすい年です。

やはり冬季、何回かは寒波があり先日の寒さは厳しかったです。先日、朝通勤の際

橋のそばに設置してあります温度計を確認しましたら マイナス14°でした。

翌日はマイナス12°と二日間にかけてかなり寒い日が続きました。

現在の住宅は断熱がしっかりと施工されており普段生活をしていれば翌朝室温が

10°を下回ることは無いかと思います。

自分が住んでいます家は築20年、半端なく寒いです。当時は一般的な方法で建てられた住宅ですので仕方がありませんが、現在の性能と比べてしまうとdownwardright weep

話かわりまして今回、凍結を防ぐための話をしたいと思います。

まずはお風呂について!!

天気予報などで寒波の言葉を聞いた際、必ず寝る前に浴槽に少量ですが熱いお湯をはり窓を閉め、風呂蓋を閉めてから翌朝を迎えるようにしています。

なぜ・・・・・・・浴槽にお湯を溜めておくことにより室内が多少なり暖かくなり水栓類を保護してくれます。この効果により凍結破損を防ぐ事が出来ます。

ただ、窓は必ず閉めてください。効果なしですから。

皆様のお風呂の浴槽に、こんな金物はついていませんか???

この金物は、リモコンで自動お湯はりをしたりお湯炊きしたりする際に使用する物です。

 

ガス給湯機・エコキュートなどにも使用し取り付けられています家庭が多いかと思います。

高気密・高断熱住宅だから自分の家は大丈夫?と思われている方がみえましたら間違いです。

この金物から外部に設置されています熱源までは一部ですが外部で接続されており、

機械本体が凍結しないように自分で動きはじめます。この機能を凍結防止システムです。

そのため冬季期間は湯船のお湯を全部抜いてしまわず金具より10㎝ほど残し翌朝を迎えるようにして下さい。外部に設置しています内部のポンプが動き出します。水がないと循環が出来なく破損の原因にもなります。ここは覚えて損はないですよ。

あと外部に設置しています立ち上がり水栓の水抜きは絶対です。

 

ホースなど取り付けて水抜きしてもそれはダメです。外してから水抜きして下さい。

ストローの原理と同じです。空気が入らないと抜けないからです。

まだまだありますが、今回は以上です。

三月頃までは凍結注意です。

                         (営業)鷲見でした。


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