前回は基礎工事着工を、誰も聞いていないのにお知らせしましたが
今度は建方です!!
やっぱり基礎着工時よりついに来た感が強いですね!
建方と言いましたが、地方によって言い方も様々。
有名ドコロでは上棟や棟上げなんて言い方をするところもあります。
厳密に言えば違うことを言っていたりもしますが、要は建物の骨組みが
出来上がることですね。
骨組みといえば、今回採用したのは在来工法をベースに、
金物工法を採用しました。
従来であればホゾ加工や、継ぎ手加工といった
大工さんが加工(刻みという)したり、プレカットといって
工場の機械で一気に加工したりする、木と木のつなぎ目の部分を
専用金物によって接合する工法です。
当社で採用しているテクノストラクチャー工法も同じですが、
今回は別のメーカーさんで試してみました。
木製の梁に、金具が付いているのがわかるでしょうか?
ホゾ加工に比べて加工精度が安定しているとか
断面欠損が少ないとか、施工性が良いなどのメリットが有り
今回採用してみましたが、金額は高くなります・・・・・。
当日は、雨が降ったり止んだりの変な天気の中、
大工さんたちに施工していただきありがとうございました。m(_ _)m
雨男ですいません。m(_ _)m
これで木工事を進めていってもらうのですが、
お施主様にはいろいろ決めることがあります。
電気の配線や照明器具、壁紙、塗装の色、キッチン・お風呂
床材や棚の位置、使用するメーカーや商品も様々。
一部を集めてもこれだけの量になります。
今回のことで、営業やコーディネーターからの提案の
大変さとありがたさが身にしみてわかりました。
なにせ調べだせばきりがない!
それでもほぼ決まりましたのでなんとかなりそうですが・・ほぼですけれど。
これで現場は止まりませんので、自分の尻を叩きつつ
決めるものは早く決めて、工事に支障のないように段取りしなければいけませんね。
そうですね。
では、また
工務部 斎藤 _(._.)_