こんにちは、設計の上原です。
10月に入り、秋もより一層深まってまいりました。
一年が過ぎるのは、早いものです。
仕事をしていると、より一層早く感じます。
さて、ここ最近、
私が後悔したお話を今回は書きたいと思います。
それは、ニュースにもなったかと思いますが、
ホテルオークラ東京が、8月末で建て替えのため閉館してしまった事です。
私も、ニュースでその建物の素晴らしさ知り、見てみたいと思ったのですが、
時、すでに遅し。。。
実物を見る事は、かないませんでした。
ホテルオークラ東京は、日本モダニズム建築を代表する建物で、
日本の伝統美が内外装にちりばめられおり、
建築家・谷口吉郎設計のメーンロビーには、
古墳時代の飾り玉の切子型を摸したオークラランタンの名前で親しまれた
照明器具。
壁には、麻の葉を摸した杉細工の飾り壁
二階から、下を見下ろすと、梅の花をモチーフに配置された
テーブルとソファー。
画像を見ているだけでも、日本の伝統美と光を取り入れた陰影の美しさが
見てとれます。
この空間を体感できなかったのが、残念でなりません。
興味のある方は、画像検索してみて下さい。
学生の頃は、日本国内ですが、興味のある建築物を見に行ってたりしたのですが、
最近は、さっぱりで、、。
また、素敵な建物を、
見にいってみようと、思わせる出来事でした。
それでは、また。
(*^。^*)