本日は非常に暑い一日でしたが・・・
Y様邸の新築工事が始まりました
まず既存の土蔵の解体工事からです
築70~80年らしいです
当時は小舞壁に漆喰で仕上げて有りました
今は漆喰がほとんど落ちていますが・・・
そして写真でも建物が傾いて見えますが
実際も相当傾いています
耐力壁と言われる物は
通し貫+土蔵のみです
チョットの地震で倒れそうです・・・・
建築基準法では
壁倍率と言う
強さを表す指標が有ります
通し抜き工法は 1倍
一般的な片筋交工法は 2倍
という数値が有ります
設計士は建築基準法にて決められた
壁倍率の指標を使って
家の耐震計算を行います。
ちなみに片筋交+構造用合板を当てると
4.5倍という数値になります
注意:倍率が高ければ高い程
良いって訳では有りません
壁をバランス良く、配置する事も大切です
長い間
本当にお疲れ様でした
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