中西木材株式会社のブログ

4/26 窓の後進国

日本は車、家電造りを基本として

『先進国』のイメージが有りますが

実は家造りに置いて

日本の家は世界中から見て

特に窓の断熱性能は

最低レベルという状態です

窓の断熱性能を表す

『熱貫流率』という数値が有るのですが

ドイツは1.3

日本の家の約8割の既存住宅は6.5

と言われています
(単位等は解り易くする為省略します)

数値が低い程高性能です

ラフな計算ですが

窓の性能差のランニングコストは

2m*2mの窓で1箇所当たり

年間2万3681円もの差額が発生します。
(電気暖房の時 電気代25円/Kwh時)

つまり室内エアコンも利き易いし

外からの暑い太陽光も入ってきにくいって事です

『私の家はペアガラスだから大丈夫!!』

と思っているあなた!!

数値は4.6位です・・・

決してドイツだけが性能値が高いのでは有りません

日本の窓の性能値が低いんです・・・・

勿論日本も考えています

ZEHという制度を設け、

対策に乗り出しています

今後ブログでもZEHの事を書いて行こうと思います

今ZEH基準の住宅をプラン中ですが

ハードルの高さは中々の物です

間取りの自由度は低くなり易いし

窓を大きく取りにくいのは残念です・・・・


中西一雄

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