みなさん、こんにちは。

いつもあなたの心に、ファイヤー村田です。

今日は、どぎゃん？？




さて

国産材等流通促進協議会、視察

ちょっと長いですね。


わかりやすく言うと

国産材等の流通を促進する協議会です。



まんまですが。

僭越ですが

弊社の完成物件・構造現場をご案内させて頂きました。

震災復旧の真っ只中で

準備、おかまいが出来なかったことを

ご了承ください。。

初めに、西原村の完成物件をご案内。

先日お引渡しをしたばっかりで

無理を受け入れて頂きまして

M様、本当にありがとうございました！

室内ですが

ハンドマイク！

お母様にもお世話になりました！

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続きまして

益城町広崎のG様邸

手刻みによる、耐震構造を観て頂きました。

断熱は、デコスドライ工法。

メットには、「くまもとの力」

またまた、ハンドマイク！

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ランベックスに到着

中は撮影できませんが、最新のプレカット工場を

見学させて頂きました。

弊社は、手刻み工法ですので

プレカットとは相反します。

しかし、国産材の普及にはプレカットは欠かせないものです。

隣接する、佐藤林業で意見交換会を行いました。

JBN　国産材委員会委員長である

株式会社　山長商店の榎本副社長を始め


林野庁　林政部　木材産業課　木材製品技術室の服部様

東京中央木材市場株式会社　飯島社長

などなど

蒼々たるメンバーでした。

私がここにいるのが不思議でした。。




今回の視察および意見交換会の趣旨は


冒頭にありました、国産材の流通促進に関してです。



現在国内のプレカットの多くは

外材・集成材がメインです。



このままでは、国産材の使用がどんどん少なくなり

山の管理はおろか、木を育てる意味があるのか？？

そんな話もでていました。



では、どうしたら国産材の普及に繋がるのか・・・



それぞれの立場で、それぞれの意見が飛び交いました。



弊社は、昔ながらの手刻み工法です。

なので、少なくとも他社の建築会社よりは

丸太・大黒柱などの国産材を使用しております。



熊本県では

柱・梁には、杉材

土台には、桧材を主に使用しておりますが



関東の方では、国産材の普及が減少しているようです。

大黒柱などの大木は、デザインの関係上か

使用も殆どないそうで、勿体無い感じがしました。



このままでは、生産者はウカバレナイ！！



九州、特に熊本では

杉・桧の国産材の普及が全国でもトップクラスだそうです。



何故なのか・・・？



地域性もあるような話でした。

確かに、弊社も創業100年これまで1000棟以上建築してまいりましたが

100年前と殆ど変わってません。



100年前の話を聞いたわけでは

ありませんが。。




それから、やっぱり

工務店が何を使用するか！？

じゃないでしょうか。



お客様任せでなく

弊社の標準仕様はこうです！

と、構造材とかもHPに掲載すると良いのではないでしょうか？

ちなみに、これは弊社のHPの標準仕様書からの抜粋です。

弊社で決められる方で、これを見ている方は殆どおられないかと思いますが、、

でも、あれば安心じゃないでしょうか？




実は、ここまで公開したのには理由がありまして

過去にこのような事がありました。


「構造材の仕様書もないのか！！」と偉く怒られた事がありまして

そこで、構造材の仕様書を作成したのです。

そして、それをお客様にお見せすると・・・



「・・・」

「よし、わかった。」


早っ！
見たんかい！！（心の中）



要はそういうもので

あれば安心というものなのか？

若きし頃に、そう感じたこともありました。




少し脱線しましたが

国産材の普及が少しでも多くなることを

切に願います。

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エバーフィールドの久原社長も駆けつけて(笑)

懇親会スタート！

国交省　住まいの復興担当

住宅局　住宅総合整備課　住環境整備室長　内田様もお越しになられ

色んな意見をお聞きいたしました。

タイトなスケジュールでしたが、実のある１日でした。

出会いに感謝です。






久しぶりの本気ブログでした。。