みなさん、こんにちは。

いつもあなたの心に、ファイヤー村田です。

今日は、どぎゃん？？




まだまだ、余震が続いております。


この一週間は、ブログを書くどころか

瓦の養生、ライフラインの復旧、給湯器の修復などなど

また、連日の被害の電話連絡による応対に追われておりました。





さて

災害復旧進捗状況

現在、弊社で被害による連絡が400件を超えており

今もなおご連絡を頂いている状況にございます。

震災チェックリストを作成し、地域別に色分けをしより解りやすいように

状況を記入して、対応にあたっております。

黄色は、益城町です。

地元が益城町であることから、これまで相当の件数を建築させていただきましたので

被害の件数も一番多く、また一番爪痕が大きい地区でもあります。



法以前（S46年）の建築も数多く存在し

全国で前例のない、震度7を二回も直撃した益城町

特に震源地の宮園周辺は、壊滅状態と言っても過言ではないくらい

悲惨な状況にあります。



また、今月5月は大正五年5月より奇しくも創業百年を迎えました。



これまで100年、1000棟以上の建築を携わりました。

被害状況は大小合わせて、400件以上

建築地も広範囲に渡ることから、復旧作業に関して迅速に対応を致しておりますが

なかなか難航しており、皆様には大変ご迷惑をおかけしておりますことを

この場をお借りして、心よりお詫び申し上げます。




現場スタッフ4名、専属大工11名の15名で

これまで、瓦の養生だけでも休日返上で

150件以上の懸命の復旧作業にあたってきましたが

先日の強風で、瓦の再養生、再々養生の繰り返しで

今もなお連絡があり、瓦の養生だけでも精一杯の状況にございます。



これから、本格的に見積に入ってまいりますが

大変、件数が多く時間を有するかと思いますが

何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。



そこで、村田工務店オーナー様にお願いがございます。

被害を受けられておられますお客様は

住所・氏名・電話番号（携帯番号）を記入の上

メールにて弊社まで送って頂けませんでしょうか？



見積の郵送、請求書郵送等を考えますと

大変時間を有するものですから、非常に助かります。

本来は、一軒一軒お持ちしてご説明をしなければならないところですが

数が多く、見積が出来次第、順次郵送させていただければと考えております。
（場合によっては、ＴＥＬにてご説明）



また、益城町周辺の方で

全壊もしくは半壊以上の方は、り災証明の発行を行っておられるかと思いますが

くれぐれも解体工事は、証明書が発行されてから行ってください！！

益城町は、激震区域に認定されておりますので色々と補助・支援金等がございます。


詳しくは、こちら







地震が起きる前には、村田工務店オーナー様、協力業者の皆様で

100周年記念感謝祭を考えておりました。

何故、こんな時に・・・

しかし、これも何か意味のある試練であるのだと捉えております。


400年に一回の大震災＝創業百年

今日、震災後　初めて墓掃除に行きました。

益城町小池の石垣の上に作られた墓ですが

奇跡的に無事でした。

毎週日曜日に両親と私たちで交代で墓掃除

そして先祖への供養のお陰なのかもしれません。




皆様が、少しでも早い当たり前の日常を取り戻せることを

心よりお祈りさせて頂きました。




時間はかかりますが、必ず対応してまいりますので

何卒宜しくお願い申し上げます。