みなさん、こんにちは。

いつもあなたの心に、ファイヤー村田です。

今日は、どぎゃん？？




明日は、人間ドックです。

だから、今日は食べません。

ウソですが。





さて

北海道より視察

先日、北海道より武部建設の武部社長がお越しになられました。


昼からの地球の会のついでに来られたのは

内緒です。

実は、JBNの担い手育成委員会でお会いしてからのご縁でした。

蒼々たるメンバーに私が入っていることに

今でもピンときませんが。。

作業場にご案内いたしました。

今回は、カメラマンがいなかったため

写真が少なくて申し訳ありません！



武部建設は、大工が15人いらっしゃいます。

驚くのは、全員社員大工という事です。

一般的には、手間請けがほとんどなのですが、素晴らしいです。

年間の福利厚生費が半端ないそうです。



弊社は、手間請けですが他社よりも

相当優遇した配慮を致しております。

手刻みは、特に大工が命です。



武部建設さんは、手刻みとプレカットもやっておられ

木造・非木造・2×4など多岐に渡り活動されておられます。

年商は、弊社より1.5倍の7億だそうです。

北海道も同じで、手刻みでやっている工務店は

ほとんどないそうです。

うちの大工さんの三分の一は、コルセットしてるかな・・・

手刻み工法は、重労働なのです。

だから、大工職の皆さんには本当に感謝しています。

移動して、4月2.3日に完成見学会を予定しております

益城町下陣の西山邸（協力業者様）に案内しました。

写真がこれしかありません！！

そして移動して、昨日構造見学会を行いました

西原村のM様邸を案内しました。

北海道は、積雪の関係から

材料が熊本より大きいと思っていたのですが

柱は3.5寸（10.5cm）が主流だそうで

「北海道より、大きい材料を使ってますね！」て言われました。

外平親方が大入れの、さくりを刻んでいます。

どこも同じですが、親方から弟子へ技術の伝承が

一番の課題です。

これを見たことがある方も多いかと思いますが

熊本は6地域に値し、北海道は1地域です。

北にいくに連れて当然寒い訳で、基準も厳しくなります。

熊本は、外皮平均熱貫流率＝UA値が、0.87以下にしなければなりませんが

北海道では、0.46！！

UA値＝0.46以下は相当ハードルが高いです。

HEAT20をご存知の方もおられるかと思いますが

HEAT20のG1レベルが、UA値＝0.56

G2レベルが、UA値＝0.46以下なのですが

現在の最高レベルG2が、北海道では最低基準なのです！！



ちなみに、武部建設さんの断熱は

壁300ｍｍ、天井500ｍｍ、サッシはトリプルガラス。

真冬でも家の中では、半袖だそうです。


半端ないです！！！

HEAT20に関して勉強されたい方はアマゾンで買ってください。

2800円


買って安心される方もいらっしゃいますが、読んで勉強しないと意味がないです。

と言いながら、まだ読んでませんが。。

武部社長、はるばる北海道よりお越しいただきまして

誠にありがとうございました。

今後も交流を重ねて、日本の建築業界を明るくして行きましょう！！

宜しくお願いいたします！

今度は、私が北海道に行きます！！