村田工務店のブログ

JBN会合・・・in 東京

みなさん、こんばんは。


いつも、あなたの心にファイヤー村田です。

今日は、どぎゃん??




ブログをサボりまくっていました。。

申し訳ありません!!




さて

JBN会合


先日、東京に行ってきました。

一人だったので、ものすごく不安でした。

地下鉄が苦手だからです。



羽田空港からJRで行きましたが。。



その前に前日は、豪雪とのことだったので

飛行機が飛ぶのか?

雪が凄いのか!?

かなり心配していましたが、、


晴れでした。


しかも、雪もない。。


スーツケースの90%コートで占めていたので

してやられた感じです。






品川駅から目の前にある品川プリンスホテル。

念の為に地図をプリントして行きました(笑)

チェックインして、まずは昼食を・・・



近くのカフェで、しかもオープンテラスで格好をつけてみました。


東京だからですね。



クソ寒かったです。




スープの後に、野菜が出ました。

食べ終わって、メインを待っていたら

コーヒーが出てきました。。



サラダがメインだったみたいです。

てか、ランチメニューは肉に見えたのですが

ハムだったとは・・・



東京の洗礼を受けたようです。






本題に入ります。


品川から会場(八丁堀)まで

タクシーで行きました。。(笑)


ここがJBN=全国工務店協会です。



しかし、何故私が・・・


しかも、委員になってるし!!

JBNの青木会長、そして鈴木副会長は先日熊本のJBN九州ブロックでお会いしていましたが

まさか、本当にこのような場にお伺いするようになるとは・・・


しかも、全国の蒼々たるメンバーの中で

緊張しまくりでした。。

私は、熊本のKKN(熊本工務店ネットワーク)の代表として選抜されました。



議題は

「第一回 担い手育成委員会」


今回の最大の趣旨は、若手大工の増加にあります。

現在、全国大工の平均年齢は年々高齢になり

今では50~60代がほとんどで

30代、ましてや20代の大工は極端に少なくなっているそうです。


このままでは、将来どうなるか・・・



また、現在の大工さんがどれだけのレベル(能力)にあるのか?

一定の基準で、そのレベルを評価し

技術向上、賃金形態など様々な角度で検討する必要があるとの事です。



大工さんの全国平均年収はどれくらいだと思いますか??

めちゃくちゃ低いのです。(うちの100万下?)

額は言えませんが、これでは大工になりたい若手は

どんどん少なくなっていくと思います。



JBNは、全国に3000社の会員がおられるそうですが

今後、大工の為の就業規則が必要だとありました。

しかしながら、ほとんどの工務店が手間請けで

社員大工ではないそうで、ここに非常に大きな問題があるとの事でした。



内容は、あまりお話できませんので

会員の工務店さんには後日、その旨の連絡があるかと思います。


いずれにしても、このままではダメだそうで

何か手を打たないと、10年後20年後を考えたときに

恐ろしい状況になっているそうです。


これは大工だけに関わらず、例えば左官職人などにも

当てはまると思います。

若手の育成はもちろんの事ですが

若手の確保!が最大のミッションであるとありました。



弊社は、5組 11名の専属大工です。(手間請け)


先日もありましたが

他県からでも職業訓練校等からの、お問い合わせを頂いております。

先生からではなく、生徒さんから直々にです。

「御社に就職できませんでしょうか!?」



いつもこの返答に胸が痛くなります。

これ以上、受け入れるのが難しいからです。

弊社は、年間20棟しかできません。

しかも、手刻み工法です。



経験がある大工ならまだしも、未経験の生徒さんを

一から教えるだけの余裕はありません。

現在着工中のお客様にご迷惑をお掛けするからです。



村田「なぜ、地元でなく熊本なんですか!?」

生徒「手刻みをやっている工務店さんがないからです。」



更に胸が痛くなります。



このように志がある若者が報われないなんて・・・



このような現実の話を、先ほどのJBNの青木会長・鈴木副会長に

熊本でお話をさせて頂きました。



これまで何度もお話させていただきましたが

現在、熊本県で大小あわせて工務店が約3000社あると言われておりますが

手刻みの工務店は、一割の300社どころか

30社の1%しかないそうです。



このままでは、10年後20年後に手刻みの工務店が絶滅するのではないかと

大変な危機感を抱いております。

なので、弊社 私の最大のミッションは「手刻み工法」の素晴らしさを

世間に発信し続けることにあります。



このような多くの問題が全国の工務店で

山のようにある訳ですが、それらを助けることが出来るのが

一般社団法人 JBN(全国工務店協会)なのです。



私も微力ではありますが、何か少しでもお手伝いができれば幸いと感じております。

誰かがやるから、うちだけ忙しければいい!ではやはり何か違うのではないかと思います。

我々建築業界は、今後増税後、益々厳しくなると言われております。


2020年の新・省エネ基準(ZEH)のクリアーが義務化とかになると

多くの地元の工務店さんは、益々受注が厳しくなると思います。



しかし

ピンチがチャンス!!

弊社 三代目会長がよく申しておりました。

厳しくなるからこそ、そこに知恵を使うのだと。



調子がいい時は何も考えないので

成長がないわけです。


松下幸之助さんが言う「打つ手は無限」

お互いがWIN&WINになる共存共栄の精神が大切であると

弊社の企業理念にもあります。


私たちは住まいづくりを通して社会に貢献し
皆が幸せでやりがいのある会社を目指します!(第三行目)




逃げられない戦いが、そこにある!





最期に・・・
JBNの青木会長、鈴木委員長、加来社長
小林社長、武部社長そして担当事務局の坂口さん
貴重な経験をありがとうございました!
頑張ります!!








今年より、全員ブログを行います!!

月曜日=出田
火曜日=坂本
水曜日=永田
木曜日=村上
金曜日=松山
土曜日=岡村森田

観てね



何か、ご質問があられましたら
HPの「お問い合わせ」より遠慮なくメール下さいませ。
訪問NGは、メールで対応致します

弊社は基本的にアポなし訪問は行っておりませんのでご安心ください。



皆様の、夢のマイホームづくりに、少しでもお役にたてれば幸いです
 

ファイヤー 

                         
          
営業エリア=熊本市・市近郊(1時間内

初代  村田儀平 
二代目 村田正省 
三代目 村田和廣(現会長)
四代目 村田英樹(現社長)
宮大工に始まり大正5年より創業99年、四代に渡り歩んで参りました。
来年5月に、いよいよ創業100年を迎えます。
昔ながらの手刻み工法にこだわり
厳選した、杉材・桧材100%使用の、本物の自然素材住宅です。

標準仕様は、長期優良住宅(手刻みでは九州初)・低炭素住宅・省令準耐火構造
外壁漆喰・そしてアイシネン気密断熱システム全て込みの驚きの内容を
手の届く価格に変更致しました。
(ちなみに、標準仕様に太陽光を載せれば、ZEH=ゼロエネ住宅になります)

HPでの価格・仕様書公開は、業界ではタブーとされていますが
あえて、誠実に駆け引きなしで商売させていただきたく公開しております。



特徴=魂を込めた、「手刻み」による家づくり
   プレカット(工場加工)ではなく、棟梁が木の特徴を見極めながら
   一棟一棟墨付け・切り込み、魂を込めて家づくりを行います。
   11名の専属大工5組で構成され、20棟限定です。
   100年の会社の歴史は、100年の家族の安心。
      
手刻みにこだわる、私たちの家づくりに、共感していただける
お客様を、心よりお待ちいたしております!


を込めた手刻みで、あなたの心にみます。


 

村田工務店 代表取締役(四代目) 
 


感謝=ありがとうございます



村田工務店に勤めて、本当に良かったと思えるように。

村田工務店に頼んで、本当に良かったと思っていただけるように。

村田工務店と出会って、本当に良かったと思っていただけるように。

天が味方する、村田工務店であるように。

四方よし(売り手よし・買い手よし・世間よし・天よし



家づくりの小冊子