新住協代表の 鎌田先生の見解
オーガニックスタジオ新潟さんが記事にされています。
建築物理の知識のない一般ユーザーにおいて、
「C値が良い家が、良い家だ」「C値0.0を求める」という極論も聞かれますが、
それは自己肯定の情念というべきで、建築工学的にはそれは事実ではないです。なぜ必要なのかその根拠に乏しいです。
C値0.36まで気密性能が高まれば、強い風の影響でも、空気が入れ替わることがない。
逆に言えば、これ以上性能をあげたとしても、建物の燃費に影響を与える事は無い。
超高気密 C値 0.1以下としたという話をたまに目にしますが、あまりに気密を高めることに労力を費やすことは
意味がないということですね。
弊社の最近の実例では0.3~0.2程度です。
ちょうどいい塩梅ということで安心しました。
(とはいっても簡単に出る数値ではありませんが)