電気代を深堀りしたら見えてきた!① ウクライナ侵攻は我が家の電気代に影響するの?
これからの住宅・建築MAPsの記事です。
2022年に入り、以前には考えられない「常識外れ」な事態が立て続けに発生しています。
特に、ガソリンや電気単価の急上昇など、エネルギーにかかわる問題が連日報道されています。
このようなエネルギーの高騰が、日々の生活の中で「痛み」として実感される時代が到来したのです 。
実際にどうなのか?
事務所兼自宅マンションの電気料金を確認してみました。
毎月の電気料金と使用量をエクセルに入力しています。
電気料金単価平均
2014年 29.89円
2015年 28.95円
2016年 25.31円
2017年 25.15円
2018年 26.95円
2019年 27.97円
2020年 26.36円
2021年 27.00円
2022年 32.04円
と今年になって特出して値上げになっています・・・
1月からずっと値上げです・・・
それまでも多少の凸凹はありますが、値上げ基調でした。
2016年にぐっと下がっているのはおそらく新電力に切り替えたためです。
本来であれば、技術革新によって物の価格は下がっていくことが基本ではあると思いますが、
エネルギーに関しましては当てはまらない状態ですね・・・
再生可能エネルギーシフトも含めて、エネルギー価格が下る予測がたてにくい現状です。
となるとやはり初期投資をしても高断熱・高気密住宅として、
エネルギー消費の削減を図りたいものです。