太陽光発電設備の廃棄等費用の積立制度が7月から開始されるそうです。
水戸市の広報に記事がありました。
10KW以上の事業用が対象。
10kW未満の家庭用太陽光発電は対象とならないそうです。
積立の方法には外部積立と内部積立があり、
外部積立は、買取価格から積立費用を予め差し引いて源泉徴収的に積み立てる方法。
基本的には外部積立が原則となり、
電力広域的運営推進機関が積立金を管理するそうです。
内部積立は発電事業者自身が積み立てるもの。
長期的な積立ができる責任能力があるかどうかの審査をクリアした場合にのみ、例外的に認められるそうです。
これで、将来に空き家問題のように、太陽光発電設備が廃棄されずに周囲に迷惑をかける事態は避けられそうですね。
住宅などの建物も同じような解体費用の積立制度ができるといいですね。
マンションは強制的に修繕費用の積立制度がありますが、一戸建てやビルで修繕費用や解体費用を積立ている方は少ないのではないでしょうか???
固定資産税の中にを修繕費用や解体費用を組み込むとか。
なかなか性善説では難しい面がありますね・・・