国が推し進めている長期優良住宅
住宅を1世代40年程度の寿命ではなく、3世代100年以上の寿命を目指すのものです。
欧米のように、おじいさんが建てた家をリフォームしながら孫が住むづづける。
エネルギーの削減となり、これからの時代に求められます。
住宅ローンを組んで、35年で返済
返済が終わったかと思えば、まもなく取り壊し!
なんておかしすぎます。
建物を長持ちさせるために
・構造体、基礎・土台・柱・梁は長寿命対応
・間取りは可変性をもたせる
今の住宅の間取りが100年後も通用するかというと大きな疑問があります。
100年前の間取りを考えると、自宅で冠婚葬祭を行うことを優先とした南面に二間続きの和室
厩や蚕部屋があることが当たり前でした。
なるべく主構造と離した造作壁、将来の間取り変更も考えたプランニングが求められます。
・定期点検の実施
住まいを長持ちさせるために、点検も重要です。
雨漏り対策、構造体のチェックを特に重点的に行うべきです。