私達が造る建物の外壁は、
スイス漆喰のカルクウォールで仕上げます。
左官工事の工程をご紹介します。
外壁に通気層を設け、その上に通気ラスを張り下地を作ります
張りあがると なかなか美しい景色になります
そのラス網に1回目のモルタルを塗り込みます
乾燥期間を置き
2回目のモルタル仕上げの工程で
モルタルクラックを防ぐのに有効な
ファイバーメッシュを伏せ込みます
この作業をしっかり行うことにより、
外壁に入る深いクラックを防止する事ができます
乾燥期間を置き、シーラー接着剤を塗布します
シーラーが乾いたら
カルクウォールを塗り始めます
カルクウォールは缶の中で
出来上がった状態で納品され
現場では攪拌作業だけを行います
そのため
どの現場でも均一な状態の材料で
仕上げることができます
下地でカルクウォールを塗り込む人
チリ際を仕上げる人
パターンを仕上げる人・・・と
次々と塗りあがっていきます
乾燥した仕上がりは
日のひかりを柔らかく反射し
美しくパターンが浮かび上がります
カルクウォールの漆喰はアルプスの山から採れた天然の石灰石が主原料で
製品化された材料が再び石灰石に還る「再石灰石化」するため
年月を追うごとに強固になっていくと言う性質があります
また、天然の材料なので静電気が発生せずホコリを呼ばないので
永く白い壁を維持することが可能です
青い空や森の緑に、白い外壁が鮮やかに浮かびます。
白い外壁は、夏も涼しくすごせて快適ですよ。
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クラフトホーム社長ブログ の紹介
設立当初より、介護が必要な方や高齢者の方のための新築やリノベーションを中心に行ってまいりました。 その過程で「より健康に暮らせる家づくりとは」を模索していく中、塗り壁や無垢の木など自然素材を使った家づくりを行っております。 このブログでは社長山崎の活動をご紹介します!